じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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[今日の写真] [今日の写真]  農学部農場の「桃源郷」(写真左)。一昨年の写真がこちらにあり。写真右は、洋梨の花。今年は例年になくたくさん花が咲いている。


4月17日(月)

【ちょっと思ったこと】

若年認知症ピック病というが

 4月17日付け朝日新聞生活欄に

●働き盛り襲う若年認知症 アルツハイマー病と異なるピック病

という記事が掲載されていた。


 ピック病というのは、脳の前方の前頭葉や側頭葉に萎縮が起き「前方型認知症」を起こす代表的な病気であるが、世界共通の診断基準すらないという。40代以降65歳ごろまでに発病することが多く、アルツハイマー病との違いが広く知られるようになれば、現在アルツハイマー病の1/4〜1/3と推定されているピック病の患者数は増える可能性があるとか。

 ネットで検索したところ、東京新聞2005年9月23日記事に同様の解説があり、今回の朝日新聞記事とほぼ同内容のチェックリストが掲載されていることがあった。さっそく私自身をチェックしてみるに、
  1. 状況に合わない行動: 身勝手な行為、状況に不適切な悪ふざけなど
    →△ ゼンゼン無いとは言えないかも
  2. 意欲減退:原因不明の引きこもりや、何もしない状態が続く
    →×このあいだもエジプト旅行に行って来たばかりだし、この夏の山登りの計画もあるので、引きこもりとは言えないだろうなあ
  3. 無関心:自己の服装や衛生状態に無関心で不潔になる。周囲の出来事にも興味を示さない
    →△ 服装に無関心なのは学生時代からずっと。但し、衛生状態にはけっこう気をつかっている。
  4. 逸脱行為:万引などの軽犯罪を繰り返す。反省しない
    →× これは断じて無い。
  5. 時刻表的行動:散歩などを決まった時間に行う。止めると怒る
    →◎ 規則的な生活習慣が私の信条。こんなものをチェックリストに入れらては迷惑。
  6. 食物へのこだわり:毎日同じもの(特に甘いもの)しか食べない。際限なく食べる場合も
    →△ 毎朝、サツマイモやヨーグルトを食べている。際限なく、ということはない
  7. 常同言語、反響言語;同じ言葉を際限なく繰り返したり、他人の言葉をおうむ返しする。制止しても一時的に止まるだけ
    →△ 時折「くだらない」、「ダメだなあ」を連発するが、際限なく、ということはない
  8. し好の変化:食物のし好が変わる。アルコールやたばこは、大量摂取するようになる
    →× アルコールは懇親の席で少量。タバコは生まれてこのかた一度も吸ったことがない。
  9. 発語障害、意味障害:無口になる。はさみ、めがねなどの品物を見せても言葉の意味や使い方も分からなくなる
    →× はさみ、めがねの使い方は分かる
  10. 記憶や見当識は保持される:最近の出来事など、短期記憶は保たれる。日時も間違えないし、道にも迷わない
    →× 短期記憶の衰え激しい日時はしょっちゅう間違える。道に迷うこともある。ということで該当しないが、これって、別の認知症の始まりでは??

 「40歳以上になった人が3項目以上あてはまるとピック病の疑いがある」ということだったが、それほど心配しなくてよさそうだ。

 なお、別のサイトによれば、ピック病では、語間代(言葉の語尾を繰り返す。例:ナゴヤエキ、エキ、エキ)が認められことが多いというが、少なくとも私はそういう症状はない。





22時就寝は絶対に守りたい

 大阪のほうで行われる某会議の招請を受けたのだが、土曜日の19時開始、21時頃終了の見込みだという。この時間帯は、土曜日出勤者の多い人たちの集まりとしては常識的な時間帯なんだろうが、私の生活リズムから言うと著しく困難。というのは私自身はいつも22時頃に寝て、翌朝5時半に起きるという生活のリズムを厳格に守っているからである。

 時間通りに21時に会議が終わったとしても、新大阪には22時、岡山駅に23時、タクシーで家に戻ると23時半になる。こんなに遅く着いたら、翌朝5時半に起きることは困難。無理に起きれば午後に眠くなって丸々一日を無駄にしてしまうし、寝坊すれば翌朝以降の起床のリズムが乱される。

 利己的なルールであることは百も承知だが、とにかく私は、22時就寝に影響を及ぼす集まりは極力お断りするようにしている。懇親会の二次会などもすべてお断り。知人と飲み明かすなどということは金輪際ありえないことだ(←というか、そもそもアルコールを嗜まないし)。