じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
ハナズオウ。昨年4月20日の写真と同じ樹木。昨年と違って、まだ葉は出ていないようだ。 |
【ちょっと思ったこと】
25:3でも国産牛肉 各種報道によれば、厚生労働省の牛海綿状脳症(BSE)専門家会議は19日、岡山県奈義町で飼育されたホルスタインの感染を確認。国内で25例目。中国地方では2003年11月に福山市内で確認されて以来、2例目。 じつは、このニュースが伝えられた日にも牛肉を食べていたが、そのことは全く気にならなかった。いっぽう、同じ19日、シーファー駐日米大使は東京都内で講演し、米国産牛肉の輸入停止問題について、日米の消費者の間に安全性に関する認識のずれがあると指摘した上で「それを取り除くには、まず禁輸を解いてほしい。そうすれば米国の肉が安全だと分かってもらえると思う」と述べ、早期輸入再開を改めて強く求めたという。ちなみに、米国でのBSE発生件数はこれまでのところ3例にすぎない。にも関わらず、米国産の安全性に問題があると考えるのはどういう心理によるものなのだろうか。 理由の1つは、国内産牛肉については全頭検査が実施されており、BSEの感染が多発したとしても、市場に出回ることはないだろうという信頼感が保たれているためではないかと思う。もちろん、日本国内でも、食肉問題に限らず数々の不正やごまかしが連日のように報道されている。その割に平気でいられるのは、たぶん、「一度くらい食べたって大丈夫だよ」という気持ちがどこかにあるのかもしれない。実際私など、先日のエジプト旅行の際には、英国航空機内でも、エジプト現地でも、何度か牛肉を食べている。 そういう意味では、米国産牛肉が特別に危険であるとは思わない。むしろこの問題は、米国の安全基準を日本に押しつけようとしたり、日本向けの検査の一部にミスがあったり、あるいは、そういう事実があるにもかかわらず、あくまで力で輸入再開を求めようとする強引さへの感情的反発という面もあるのかもしれない。 |
【思ったこと】 _60420(木)[電脳]カード型モバイルディスク、ついに壊れる 2002年10月17日に購入後ずっと使っていたPCカード型モバイルディスクのうちの1枚が、ファイル読み出し操作中に突然アクセス不能となり、使えなくなってしまった。このディスクには、研究室のデスクトップと自宅パソコンの両方で頻繁に更新する必要のあるファイルを収納しており、頻繁にバックアップをとっているのだが、運悪く、ここ数日はそれを怠っていた。ディスク内には、月曜以降に学生から受け取った課題ファイルのほか、今度の土日に放送大学の授業で使うための最新のパワーポイントファイルなどが入っており、これはエライことになったと思ったが、少し古いタイプのパソコンのカードスロットに入れたところ、奇跡的に読み出しに成功。とりあえず、過去数日以内に作成・更新していたファイルを「救出」し、事なきを得た。 その後、元のモバイルディスクに対して ●マイコンピューター → プロパティ → ツール →ツール で、エラーチェックや最適化などを実行したところ、いったん復旧したかに見えたが、夜になって再びそのディスクで読み書きをしていたら、途中でアクセス不能状態に陥ってしまった。 どうやら、エラーの原因は、大サイズのファイルを読み出そうとした時、使用しているソフトが、同じディスク上に一時的に作業ファイルを作ろうとして書き込みを行うことによって起こるようであり、FATが完全に破壊されたわけではなさそうだ。ちなみにこのディスクはFAT32仕様となっている。古いパソコンで読み出しができたのは、おそらく、カードスロットのPCMCIAの処理方法が違っていたためではないかと思われるが、専門的なことは全く分からない。 ということで、もう1枚の予備ディスクのほうに全データを移し替えた。「壊れた」ディスクも、たぶん完全フォーマットすれば問題なく使えるはずだと思うが、うーむ、再びトラブルがあった時の時間的損失を考えると、その気にはなれないなあ。 昨年2月16日の日記に書いたように、じつは1年前から、自宅・研究室間の移動用として、モバイルハードディスクからポータブルハードディスクに切り替えようと考えているところではあった。しかし、ポータブルハードディスクはUSBケーブルを一緒に運ぶか、もしくはそれぞれのパソコンにケーブルだけ繋いでおくようにしないと接続できないし、また、更新していない過去のデータを大量に運ぶというのは、万が一、盗難や紛失に遭った時にリスクが大きすぎる。最近は耐久性や軽量さを売り物にしたポータブルハードディスクも出回っているようだが、どんなもんだろうか。 ネットでいくつか検索したところ、ポータブルハードディスク以外で目に留まったのは
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