じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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[今日の写真] 行きつけの花屋で買った、「ザルジアンスキア:ムーンライト フラグランス」という花。「昼間の明かりで花弁が開き、一鉢で部屋中いっぱいに甘い香りを放ちます。」という宣伝文句に違わず、2週間以上、毎晩、香りを放ち続けている。
ネットで検索したところ、ナイトフロックス(night phlox)の仲間で、ここにある品種は、「ザルジアンスキア・オヴァタ Zaluzianskya ovata」。ゴマノハグサ科の多年草で、耐寒・耐暑性に強いという。株分けして増やしていきたい。


4月26日(水)

【思ったこと】
_60426(水)[教育]公用サイトの引越

 1996年7月22日以来、

http://www.okayama-u.ac.jp/user/le/psycho/member/hase/h0u.html

というurlで開設していた公用サイトを、

http://www.okayama-u.ac.jp/user/hasep/

に引っ越しした。このサイトの開設日は1996年7月22日となっているので、10年後の大移動となった。




 元のサイトは、文学部共通のディレクトリ(フォルダ)の中に作られていたのだが、これが、4月中旬になって突然、FTPで更新ファイルの転送ができない状態になってしまった。詳しい経緯は分からないのだが、文学部共通経費として計上していた課金限度額をオーバーしたため、機械的に更新停止措置がとられたことが原因であったようだ。私の公用サイトは、ゼミの学生の発表や、各授業の資料提供、講義概要公開、6月に開催予定の人間・植物関係学会2006年大会の案内などに活用しており、更新停止措置がとられてしまうと短期間であっても重大な支障になる。そこで、これを機会に、教員個人として別途、ホームページ開設の利用申請をすることに決めた次第である。




 ところで、もともとの住み処としていた文学部のディレクトリであるが、学内限定で閲覧可能なアクセス情報をチェックしてみたところ、研究領域や教員によって、活用状況に大きな違いがあることが分かった。実際にアクセスが多いのは、学部全体の広報ファイルのほかは、心理学、考古学、日本史、地理学、西洋史など、ごく一部の領域に限られていた。そのいっぽう、何年も前の自己紹介文をほったらかしにされている教員もいる。ネット利用の意義づけについての価値観の相違というべきか、digital divideと呼ぶべきなのか、とにかく不揃いになっていることは確かである。

 このアクセス情報では、月間20アクセス以上あったファイル名がすべて表示されるようになっている。本年3月のデータによれば、文学部ディレクトリ内で20以上アクセスがあったファイル(文書、ロゴ、画像すべてを含む)は4257ファイル。そのうち、私のサブディレクトリ内のファイルは、なっなんと、2507と、過半数を占めていることが判明した。ちなみに、また、月間100アクセス以上のファイルは、483、このうち長谷川ファイルは144で、やはり、かなりの比率を占めている。なお、長谷川トップページへのアクセス数は、2022回となっていた。




 新しいスペースに引っ越ししたファイルの総数は1万9118、総サイズは242MB(ローカルに保存されているファイルをプロパティ機能で集計)であった。ファイル数が多い一番の理由は、毎回の授業で使用したパワーポイントファイルをWeb保存して公開しているためである。私の場合、図や画像は殆どいれていないのだが、授業1回分のパワーポイントファイルをWeb保存すると50〜100ものファイルが生成されてしまう。そこまでして過去の記録を残す必要があるか、検討の余地がありそうだ。