じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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[今日の写真]
キノコ第六弾。時計台前の芝地に点在。キツネノチャブクロ(ホコリタケ)もしくはチビホコリタケと思われる。

 



7月6日(金)

【ちょっと思ったこと】

ペットボトルのリサイクル

 夕食時、NHKの岡山地方ローカル番組:

●月刊岡山トラのアナ ▽あなたのゴミはどこへ▽ゴミ収集車に密着▽追跡!ペットボトルが再生されるまで

を視た。ペットボトルが、具体的にどこで何に再生されるのか、今回初めて知ることができた。ネットで検索したところ、SankeiWeb・岡山にほぼ同じ内容の取材記事があり、

●西大寺の東部資源回収所と新保資源選別所(「選別」「圧縮梱包」)→広島県三原市久井の業者(ペレット状に加工)→岐阜・各務原市のリサイクル会社(繊維化して自動車内装部品などに)

というルートをたどることが分かった。なお、SankeiWeb・岡山の取材と、NHK岡山の取材が全く独立して行われたのか、前者の記事を参考にした上で後者の取材が行われたのかは不明。

 ということで、岡山市内で収集されたペットボトルは、回り回って、私の使っている車の内装に使われているらしいということが分かった。今後ますます、リサイクルに心掛けるようにしたい。

 なお、番組でも紹介していたが、ペットボトルを選別する際には、ラベルはがしに結構手間がかかるようだ。回収に出す前にラベルを剥がしておいたほうがよさそう(←但し、岡山市の案内では、「ラベルは付いたままでかまいません」と説明されている)。

 ペットボトルの資源化は大切なことだとは思うが、ボトルをボトルのままで繰り返し使うことほうが、さらに有効な地球温暖化防止策になると思う。飲み干したボトルを洗って麦茶を入れるというのも一案だが、紙コップ型の自販機に「ペットボトルへの給水口」のようなものを設置し、持参したペットボトル空き瓶をそこに置いてボタンを押せば、その中にアイスコーヒーが入るとすればずいぶんと節約になると思う。ま、現実には衛生管理面とか、再利用回数保証の面などでいろいろと障壁があるのだろうが。

 番組ではこのほか、ゴミ収集車の一日密着取材や、不燃物埋め立て現場取材など、いろいろと参考になる情報があった。火災発生事故を防ぐため必ず穴を開けてからスプレー缶を出す、というのは常識であり、もちろん私も常に心掛けているのだが、殺虫スプレーなどはヘタに穴を開けようとすると自分自身に向かってガスがかかる恐れがあり、作業がおっくうでついつい貯め込んでしまう。