じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
本部棟前のパンジーの「お花畑」。数ヶ月前から植えられているが、やっと寒さが和らぎ、春らしい雰囲気を演出するようになってきた。
|
【思ったこと】 _80307(金)[電脳]検索窓イラストつき広告と最近の検索事情 少し前に上京した時、電車の中吊り広告の中で、検索窓イラストのある広告が目についた。箱の中にキーワードが入力済みとなっていて、その右横には、検索ボタンや「クリック!」というメッセージがついているヤツである。その後、岡山に戻ってから気づいたのだが、最近では、テレビでも検索窓を入れたCMが流れていることが分かった。 検索窓のイラストは、パソコンや携帯で実際にネット検索をしない人にとっては何のことやら分からないのではないかという気もする。にもかかわらず、ああいうイラストが広告としてインパクトをもたらしているのは、それだけ多くの人々が、ネット上での検索を頼りに情報を集めていることの表れであるようとも言えよう。 私が気になったのは、実際の検索窓であのようなキーワードを入れた場合、当該のサイトが本当にヒットするのかという点である。どこぞのフィッシングサイトに誘導されて、うっかり注文してしまうというようなことは無いものか、少なくともお金に関わるサイトについては、表示されたアドレス(url)の1文字1文字を確認した上で、個人情報を入力すべきではないか、というように思えるのだが、大丈夫なのだろうか。 ところで、最近、Googleでいくつかの検索語を入れると、この日記のコンテンツがけっこう上位にランクされていることに気づいて驚くことがある【以下のデータは3月8日朝現在】。 少し前にも書いたが、例えば「タコツボ教育」という検索語を入れると、なぜか、「じぶん更新日記」がトップにランクされており、また2番目には、ご長寿ブログ/ウェブ日記というタイトルのアンテナが表示されているが、これも、私の日記がリストに含まれていたためである。「タコツボ教育」の専門家でないのに、なぜ、この日記がトップになるのかは謎である。 同じく、Googleで「学士教育課程のコンセプト」という検索語を入れると、これまた私の日記のコンテンツがずらずらと並んでくる。主催者の案内サイトや、文科省の議事資料より上位にランクされているとはまことに畏れ多い。 このほかトップではないが、「日本心理学会第71回大会」とか、日本行動分析学会第25回年次大会」の検索でも、この日記が2位〜3位あたりにランクされる。学会の参加感想をWeb日記に連載する人って、そんなに少ないのだろうか。 さらに旅行関係で「アンデス最深部」、「ウユニ塩湖」、「パミール横断旅行」、「ナムチャバルワ」などの検索語を入れても、私の日記けっこう上位にランクされていたりする。ま、どこかでお役に立てば幸いだが、どれもこれも「更新中」ものが多い。これを機会にちゃんと最終日まで完成するように頑張ろうかと思う。 いっぽう、昨日、楽天版のお気に入りブログリンク先の記事で初めて知ったことなのだが、Googleでは最近、楽天ブログのコンテンツがヒットしにくくなっている模様である。原因については諸説あるが、どうやら、ブログ画面の最上部に、執筆者の手では操作できない広告リンクが貼られており、これがグーグル基準で違反ととられてしまったというのがその一因になっている模様である。ま、楽天ブログも、無料サービスであって、その代償として宣伝に利用されているという面は排除できないという事情もある。私個人は楽天からいつ撤退しても不都合は無いのだが、ブログのコメントやこちらからの「お気に入り」リンクを通じた交流の機会が奪われてしまうことは何とか避けたいところだ。 |