じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 5月12日の朝は久しぶりによく晴れ、日の出の様子を眺めることができた(5時15分撮影)。夏至が近づいてこともあり、この時期の太陽は北東方向、私がよく行く龍ノ口山の方角から昇る。山の上からの日の出となるため、太陽はすでに明るくなっており、輪郭をとらえることができないほどに眩しい。

 いっぽう、南西の空に目を移すと、その10分後の5時25分前後に、旧・岡山スカイガーデンの円筒形施設の窓ガラスが反射して目映いばかりに輝いていることに気づいた。京山の施設に「光の輪」が出現することは、3月10日の楽天版ほかに書いた通りであるが、夏至の前後にもこのような閃光が見られることは今まで気づかなかった。というか、この時間帯はいつも早朝の散歩に出かけていて、ベランダからの景色を眺めることは無い。たまたま、風邪をひいていて、早朝散歩を控えていたためにこのような光景が見られただけかもしれない。


5月11日(日)

【ちょっと思ったこと】

寝ながら本を読んだりノートパソコンが使えるグッズ

 5月12日朝のNHK「まちかど情報室で、表記のグッズを紹介していた。

 1つは「ごろねスコープ」という、三角プリズムを利用したメガネであり、横になったまま、テレビを視たり、(腕を上げなくても)本を読めるというメリットがある。ネットで検索したところ、5000円程度で売られていることが分かった。だいぶ前に足をケガして入院したことがあったが、ああいうものがあれば便利だろうなあとは思う。もっとも、どの程度鮮明に見えるのか、目が疲れることは無いのか、試用してみないと何とも言えない。

 もう1つは、「ゴロ寝deスクアルミ」という、寝ながらノートパソコンが使える机である。もっとも、こういうものを病院のベッドに取り付けられるかどうかは不明。長時間使ってもくたびれないかどうか、これも試用してみないと何とも言えない。




星座が分からなくなる

 風邪から完全に治っていない状態ではあったが、夕食後、短時間だけ散歩に出かけた。この日はよく晴れ上がり、月齢6.0の月が西の空に輝いていたが、おやっと思ったのは、月の周りにある星座である。天文少年として育った私は、だいたいの星座の位置や形は知っているつもりであったのだが、この日の夜は、西から天頂にかけて、見慣れない形の星座があり、一瞬、南半球に来たのかと錯覚するほどであった。戻ってから、アストロアーツの案内図などでチェックしてみたところでは、しし座のレグルスのすぐ近くには土星、また、ふたご座の近くには火星があって、他の1等星と同じ程度に輝いているため、別の形の星座を作っているように錯覚してしまう状態にあることが分かった。

 なお5月14日には、水星が北西の空20°近くの高さまで上がるという。これまた、興味深い配置になりそうだ。