じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 岡山大学構内のお花見(20)ヒナギキョウ

 大学構内の芝地の至るところで見られる青い花。ニワゼキショウの花より小さめなので、気づく人は少ない。なお、少し前に開設したhasep植物図鑑に、過去に撮影したヒナギキョウの写真をリンクしていく予定。


5月19日(月)

【ちょっと思ったこと】

園芸な一日

 昨日の日記に書いたように、6月7〜8日開催の人間・植物関係学会2008年大会出張の予定があり、その振替休日として5月19日と6月2日を設定した。

 19日は、まず大学に行って種々の雑事を済ませたあと、夫婦でRSKバラ園へ。平日ではあったが、中高年のご夫婦(←私たちもその仲間か)や大手旅行社のツアー客などが来場していて、けっこう賑わっていた。私自身が撮影した写真は、その日の夜にさっそく、じゃらん・おでかけガイドに投稿しておいた。

 そのあと、行きつけの花屋でいくつか苗を買ったり、ホームセンターで園芸土、100円ショップで鉢台などを購入。「園芸な一日」を過ごした。

 さて、夕刻に、研究室に戻ってみると、人間・植物関係学会から一通のFAXが届いていた。詳しい経緯はよく分からないのだが、どうやら、連名発表で提出してあった発表抄録原稿に重大な不備があった模様である。あまりメデタイことではないが、まさに「園芸な一日」であった。




世界最大の旅客機

 各種報道によれば、シンガポール航空のA380型機が、シンガポール・成田線で20日から運航を始め、成田空港に到着する。この飛行機は、現時点では、民間機として史上最大・世界最大。最大で853席まで配置できるが、シンガポール航空は全471席に抑え、ゆったりと取ったビジネスクラスやエコノミークラスのほか、個室(ベッド・デスク付き)を12室設けているという。

 もっとも、私のようなエコノミークラス専用客にとっては、飛行機全体が大きくてもあまりメリットはない。むしろ、一列の座席が、通路をはさんで6席程度の中型機のほうが、外の景色がよく見えて楽しいし、トイレに行くときも隣の乗客に声をかけやすい。

 路線や天候によっては、窓の外の景色といっても海ばかりとか、雲が多くて何も見えないということもあるが、それでも景色が見えていれば長時間の搭乗でもいくらか辛抱できるところがある。大型機では、2つの通路を挟んで真ん中に4〜5席を設置してある機種があるが、ああいうところに座らされると閉塞感ばかりで居心地はきわめて悪い。そうは言っても、パッケージツアーでは、カウンターで窓際の座席をリクエストできないことが多い(リクエストしても「空席なし」と言われることが多い)。大型であればあるほど、真ん中の席に座らされる確率が高まり、あまり歓迎できないなあ。

 体の弱い方でも搭乗できるような寝台型座席というのはもっと増やしてもよいと思う。安全性に問題があるとも言われるが、宇宙飛行士のようにベルトで固定すればとりあえずは安全。緊急脱出時にどうするかは別に考えなければならないけれど。

5/21追記]
その後のニュースによれば、当該の飛行機は、悪天候による強い風で予定を変更し、20日09時すぎにいったん中部空港へ着陸。その後、天候回復に伴って成田に向かったという。