じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 岡山表町商店街の賑わい。七夕の飾り付けも各所で見られた。


7月5日(土)

【ちょっと思ったこと】

映画を観に行って驚いたこと

 映画の券を2枚貰ったので、土曜日の夕方、夫婦で某映画館に行ってきた。映画館で映画を観るのは、3年ぶりくらいであったと記憶しているのだが、なぜか、Googleのサイト内検索ではヒットしなかった。おかしいなあ。どこかに感想を書いたはずだと思っていたのだが...。

 さて、土曜日の夕刻ということもあり、満員で入れなかったらどうしようかなどと思いつつ中に入ってあっと驚く。なっなんと、上映5分前なのに、中には、1人しか観客が居なかった。その後、映画が始まって10分ほど経った頃に中年の夫婦が入ってきた。けっきょく、この時間帯の観客総数は、私たち夫婦を入れて合計5人のみであった。

 いっぽう、映画館側のスタッフのほうだが、見かけたのは入口受付の1名のみ。この職員は、映画終了後にホール内の清掃をしていた。映画そのものはフィルムを回していたようだが、もしその職員が操作していたとすると、1名のみということになる。

 しかし、いくら人件費を節約しても、映画館そのものの維持費と冷房代を考えると、採算がとれているのかどうか心配になってくる。平日ならともかく、土曜夕方に観客5人というのはちょっと少なすぎではないかなあ。

 私自身は、高校生の頃は2週間に一度は映画を観に行くほどの映画好きであったが、最近では数年に一度、それもタダで映画券を貰った時しか映画館に足を運ぶことはない。DVDと違って、映画館で観る映画は時間が拘束されるし、観たい場面をもう一度再生するというわけにはいかない。巨大スクリーンの映像自体は迫力があると思うが、画質自体は大サイズの薄型テレビのほうが鮮明であるようにも思える。

 なお、映画館の名誉のこともあるので、何の映画を観たのかはここには記さない。まあまあ良かったかなあと思うが、ロケ地の一部がニュージーランドであったことや、戦闘シーンがワンパターンであることから、ロード・オブ・ザ・リングの焼き直しみたいに感じてしまう部分もあった。