じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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　西空に湧きあがる入道雲。こちらの統計に示されているように、岡山市では7月に入ってからわずか4ミリの降水量しか記録されていない。そろそろ雨が欲しいところだが、空振りに終わった。


7月12日（土）
【ちょっと思ったこと】

暑いのに何か変だ

　7月12日の岡山は、最高気温がこちらの統計に示されているように、岡山市では、最高気温が35.4度まで上がり、この夏最初の猛暑日となった。翌13日の朝は06時現在では25.9度となっており、この夏5回目の熱帯夜になりそうな気配である。

　7月6日の日記にも書いたが、岡山市は実質的に四国地方と同じ頃に梅雨明けしており、この一週間は１ミリ以上の雨は記録されていない。

　このような暑さであるが、「夏｣というには何かが足りないことに気づいた。セミの声が殆ど聞こえていないのである。ふつう、梅雨明け宣言の頃には、午前中にはクマゼミ、午後になるとアブラゼミがけたたましく合唱を始めるのだが、12日現在、まだクマゼミは1匹も鳴いていない。12日の午後になって「ジーッ｣という声が聞こえてきたが、おそらく違う種類と思われる（2005年7月6日の日記にも記したように、7月上旬には別の種類のセミが「ジーッ｣と鳴くようだ）。

　これだけ雨が降らないと、地表はカラカラに乾き、植物や昆虫にも異変をきたす可能性がある。そう言えば、昨年7月には龍ノ口山でたくさんのキノコを見たが（2007年7月16日の楽天版参照）、今年は、きわめて数が少ない。