じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
砂漠化するヒマワリ畑
こちらの統計にあるように、7月25日の岡山の最高気温は37.2度。最高気温35度以上の猛暑日は、7月に入ってからこれで7回目。また最低気温25度以上の熱帯夜は16回目となった。今年の7月のもう1つの特徴は、雨の少ないことであり、7月に入ってからの降水量合計は15.0ミリにすぎない。 この暑さと少雨のため、7月16日の日記で紹介したヒマワリ畑(写真右)はもはや瀕死の状態で砂漠化しつつある(写真左)。何か意図があるのだろうか。スプリンクラーは作動していない模様。 |
【ちょっと思ったこと】
阪神が最下位にならないためのマジック 7月25日のセ・リーグ、阪神vs中日戦では、阪神が安藤の完投と関本の満塁ホームランなどで7-1で快勝し、リーグ優勝までのマジックを44に減らした。 阪神のマジックのうち、CSマジック(クライマックスシリーズ進出を確定するためのマジック)については7月20日の日記で考察したので、今回は、絶対に最下位にならないためのマジックを概算してみようと思う。 まず、プロ野球の勝敗は基本的にはゼロ和ゲームであるから、勝率を5割以上にすることが最下位にならない十分条件であることは明らかである。仮に全チームが勝率5割ピッタリであれば順位は同一1位となる。どこか1チームでも貯金があれば、必ず別のチームに借金が発生するので、勝率5割チームが最下位になることはありえない。 もっとも、最近のプロ野球では交流戦による「収支」にも考慮しておく必要がある。セ・リーグ全体としての交流戦勝敗がパ・リーグに勝ち越していれば、セ・リーグ全チームが貯金を残すということもありうるわけだ。 7月25日現在の勝敗、貯金、残り試合数を再掲すると、
28+7+2-2-8-29=-2 であって、セ・リーグ全体として2個の借金をしていることが分かる。 借金1の場合は、もう1チームと同率最下位となる可能性があるので、結果的に勝率5割以上を確保することが最下位にならない条件であることが確認できた。 阪神の残り試合数は55、現在の貯金は28であるから、残り試合を14勝41敗すれば最終的な貯金はプラス1以上となり最下位にならないことが確定する。よって、最下位にならないマジックは14であることが分かった。 なお、残り試合が減って、5割以上を達成できない下位チームが出てきた時はマジックはもっと減る。但し、現時点では最下位の横浜でもまだまだ勝率5割以上を達成できる状態になるので、この要素は現時点では考慮する必要がない。 ミニノート人気 各種報道によれば、日本HPは2008年7月23日、同社にてミニノート PC「HP 2133 Mini-Note PC」の販売を再開すると発表したが、オンラインストアではわずか1日で再び販売終了となったという。 こちらの情報によれば、主な仕様は、 8.9インチ WXGA(1,280×768ドット)の高解像度ディスプレイ、100GB 超の HDD、CPU に VIA C7-M ULV、VIA CN896 チップセットを搭載などとなっており、外部ディスプレイに接続すれば大画面でも見られる。多少気になるのは、重さが約 1.27 kgと、このサイズにしてはエライ重いこと、あと、バッテリー駆動時間が最大 約 2.3 時間というのは、新幹線の中で使うにしてはちょっと短いという気がする(パナソニックの10.4型コンパクトモバイルCF-R7シリーズ参照)。しかし、価格が¥59,850 (税込)というのはまことに魅力的。出張先では大いに役立ちそうだ。次回、後継機が発売された時には、ぜひ検討してみたい。 |