じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
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我が家に伝わる、与謝野晶子訳の源氏物語。ウィキペディアの当該項目を抜粋すると
1942年(昭和17年)5月29日に与謝野晶子が死去したため1993年に著作権の保護期間が満了しており、パブリック・ドメインで利用できるため青空文庫で閲覧可能となっているという。 |
【ちょっと思ったこと】
川越の城下町 15日朝、テレビのスイッチを入れたところ、NHK「美の壺」で「城下町」を取り上げていた。途中から視たので、どこの城下町なのかは不明であったが、一部は明らかに山口県・萩であるとすぐに分かった。全く見覚えの無い場所のほうはどこだろうと思って番組サイトで確認したところ、川越であることが分かった。川越ならば上京時にちょっと立ち寄ることも可能。そのうち訪れてみたいと思う。 アッケシソウ、シチメンソウ、ハママツナ 14日放送のニョッキン7というローカル番組で、浅口市寄島町のアッケシソウ自生地というのを紹介していた。10月中旬から下旬にかけて見事な紅葉が見られるということであった。15年ほど前に寄島干拓地のあたりを訪れた記憶はあるのだが、そのような紅葉スポットがあるとは今まで知らなかった。 このあたりは、本州では唯一のアッケシソウ(サンゴソウ)自生地であるというが、最近、北海道のアッケシソウとここにあるアッケシソウは遺伝的に異なり、寄島のアッケシソウは瀬戸内固有のものであるらしいことが判明したとも聞いている。近場でもあるし、来年秋は、ぜひ時季を逃さずに訪れたいと思っている。 これとは別に同じ日、佐賀県・東与賀海岸のシチメンソウの紅葉というネットニュースも伝えられた。こちらは11月中旬が見頃ということなのでまだ間に合うが、ちょっと遠すぎる。 有明海と言えば、かつて、諫早湾の干拓工事が始まる前に、ハママツナの紅葉を見物に行ったことがあった。シチメンソウとそっくりなので変だなあと思ってネットで検索したところ、こちらに解説があることが分かったが、うーむ、並べてみれば区別できるけれど、1種類しか生えていないところでどちらだと言われてもサッパリ分かりませんなあ。一般的には、シチメンソウのほうが希有であり、一部では絶滅危惧種に指定されているらしい。 諫早湾のハママツナ群生地は干拓で消滅してしまったはずだが、ネットで調べたところ、全国にはまだいくつかの観察スポットがあるようだ。成ケ島などは岡山から近そうに見えたが、うーむ、無人島で「由良漁協の渡船(火曜運休)で往復」というのはちょっと不便そう。もっとも、不便であればこそ、自然が保護されているとも言える。 |