じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
§§ | 11月22日より、恒例の岡山大学祭が津島キャンパスで開催された。直前の寒波も一段落し、風の弱い、比較的暖かい中で1日目を迎えている。今年は、一般教育棟耐震補強工事の影響で、少々狭苦しい感じがするが、かなりの人が集まっていた。 |
【ちょっと思ったこと】
大相撲「安馬」の四股名 大相撲・関脇の安馬が、九州場所14日目までで12勝2敗の好成績をあげ、横綱・白鵬とともに、優勝争いのトップに並んでいる。3場所の勝ち星の合計は34勝となり、大関昇進の目安の1つとされる33勝を超え、大関昇進が「当確」となった。 このことで疑問に思ったのが「安馬」という四股名の由来である。本名の発音に似せたものか、あるいはモンゴル由来の由緒ある名前なのかと思っていたが、ネットで検索してみると、入門当初の安治川部屋(後に、元横綱旭富士の安治川親方が伊勢ヶ浜に名跡変更したため、伊勢ヶ浜部屋に所属)が、四股名に「安」を入れることをならわしとしており、その名残であるようだ。そう言えば、同じ部屋には、安美錦や安壮富士という兄弟力士がいる。 ウィキペディアの当該項目によれば、「2008年1月場所終了後、伊勢ヶ濱親方は所属力士のうち幕下以下の力士の四股名の「安」を全員外し、改名させると発表。また幕内・十両経験者の力士についても「昇進など改名する条件に合えば改名する」としている。」そうなので、安馬も大関昇進に伴って改名が濃厚。新しい名前はおそらく、部屋の輩出力士を継いだものになるかと思うが、母国モンゴルや相撲の取り口の特徴を活かした四股名にすればますます人気がでると思う。「鷹」や「狼」の文字が入るといいのではないだろうか。初代貴ノ花を尊敬しているということなので、同じ発音の「タカ」をとり、かつ、親方の名前を入れて「鷹ノ富士」というのはどうだろうか。 [※11/23追記] その後のニュースでは「清国」の四股名を受け継ぐという話も出ているようだが、「きよくに」は「しんこく」とも読める。えーと、世界史は高校以来全く勉強していないのだが、モンゴルと清国の関係って、どうなっていたかなあ。何か妙な国際問題が起こることはあるまいなあ。 |