じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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　毎年バレンタインデーには妻がチョコレート菓子（こちらに参考写真あり）を作ってくれるのだが、太り気味の私のことを察してくれたのか、今回はハート型のコロッケに変身した。

　なお私は、2000年5月17日の日記を遵守し、毎年、学生・院生諸氏からのチョコレート受取を辞退しているところであるが、今年はなぜか、私の不在中、研究室ドアに２個のチョコレートが入れられていた。匿名者からのプレゼントなので、お返しするというわけにもいかないし、学生・院生からなのか、それとも、大学内の他の方からいただいたのか不明。



02月15日（日）
【ちょっと思ったこと】

システムの復元でミスをする

　このところ自宅パソコンの調子がおかしい。起動時に何度もリセットがかかったり、入力作業中に突然凍ってしまったり、画面が幾何学模様に変身したりする。

　原因は内部メモリーのエラーにあるらしく（実際、そういうエラーメッセージが出たこともある）、2枚のメモリーボードをいったん取り出して再度ソケットに挿入すると何も無かったかのように直ることも多い。

　こういうことがたびたびあったので昨日、念のため、2月初めの復元ポイントに戻す作業をしてみたのだが、復元後に重大はミスをしてしまったことに気づいた。昨日の日記に述べたように、このパソコンにはその復元ポイント設定後に｢JUST Suite｣をセットアップ（インストール※）していたのである。その際、旧バージョンや辞書は削除してしまっていた。
［※］｢セットアップ｣と｢インストール｣は殆ど同じ意味に使われるが、｢アンインストール｣という言い方はあっても｢アンセットアップ｣とは言わない。このことを根拠に、｢元に戻せる｢セットアップ｣に限って｢インストール｣と言い換えができる｣という説があるようだ。


　復元ポイントとして、インストール前の時点を設定してしまったため、復元後には｢一太郎｣などの旧バージョンのアイコンがデスクトップ画面に出現したものの、当然のことながら旧バージョンは動かない。また、ATOKによる変換も全くできない状態になってしまった。

　幸い、インストール後の復元ポイントがあったので、再度復元作業をして事なきを得たが、これがうまくいかない場合、けっこう面倒なことになっていたのではないかとゾッとする。新バージョン自体は、DVDからインストールすれば済むとは思うが、旧バージョンの辞書に付加してあった単語登録内容は、別途、手作業で追加しなければならなかったはずである。

　余談だが、私がこれまで購入したWin95以降のパソコン（私物のほか、研究室用や学生・院生用に購入したものを含む）のうち、メモリーやハードディスク、インタフェース等の故障により使えなくなったものは約70％、またまだ使えるが速度が遅すぎたり容量が小さすぎたりして｢引退｣させたものは約30％程度となっている。このうち前者の約70％は、じつはすべて同一メーカーの製品である。格安という点では魅力があり、それぞれ３年間以上は問題なく稼働していたので今さら文句は無いけれど、やはり格安品は、耐久性という点ではかなり不安がつきまとう。