§§
|
5月4日は夫婦で北九州市立美術館を訪れた。大型連休の真っ最中であったが、お昼前後の入館者はきわめて少なく、おそらく数十人以下であるように見えた。また、この日は七条バス停から15分おきに無料シャトルバスが運行していたが、乗客は数人以下(運行記録がちらっと見えたが、ゼロということもあったようだ)にとどまっていた。
- 写真左上:本館からアネックスに向かう通路
- 写真左中:レストランへの通路(レストランも半分程度は空席だった)
- 写真左下:図書室。豪華な椅子とテーブル。
- 写真右上:アトリウム。とても静かな空間。
- 写真右下:くず鉄の山のようにも見える芸術作品。
この美術館には、草間彌生の《南瓜》ほか、青柳喜兵衛《天翔ける神々》、古賀春江《無題》、木浦寛治《少年》など、私の好きな作品がいくつかあった。そのいっぽう、無色の板を貼り付けただけ、水玉模様だけ、あるいは、くず鉄(写真右下)など、鑑賞力の無い私には「裸の王様」にしか見えないような作品もいくつかあった。
芸術のことは全く分からないが、私個人は、色合いの良さ、現実にはあり得ないような世界、手の込んだ描写など、ぱっと見て素人目にも分かるような作品が好きである。これは写真作品についても言えることだ。
|