じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 7月31日の早朝は気温が24度台、湿度70%台であったが、蒸し暑さは感じられず、散歩をしていても汗をかくことはなかった。このくらいの気温であれば、楽しみながら散歩できる。写真の左側にある花はスパシフィラム(スパティフィラム)。


7月30日(木)

【ちょっと思ったこと】

前期授業、やっと終了/最近の老化事情

 7月30日(木)は1限目に期末試験、4〜5限目に卒論中間発表会があった。これをもって前期授業の担当分がすべて終了した。

 これから先は、8月3日に学内オープンキャンパス、そのほか2〜3の会議が予定されているだけで、日程上は比較的自由になった。もっとも、中旬までは、期末試験やレポートの採点に追われることになる。

 今年の8月はこれといった旅行・登山計画もなく、日々規則的な生活を過ごすことになりそう。職員定期健診がすでに終わってしまったため、数値目標を立てて減量作戦に取り組む意欲がイマイチという状況になっているが、龍ノ口グリーンシャワー公園などの山登りはそれ自体楽しみでもあるし、早朝の散歩もそれなりにすがすがしさがある。これからも続けることになるだろう。

 ところで、先日の職員定期健診に際して気になっていたことが2つほどあった。1つは、記憶力の低下であり、具体的には、
  • 暗算で2桁どうしのかけ算ができなくなった。
  • 車を運転して目的地に向かおうとするとき、途中の経路のイメージがぜんぜん浮かんでこない。
  • 授業中に熱弁をふるっている最中、次にしゃべろうとすることを突然忘れてしまうことがある。
  • よく知っているはずの花の名前が思い出せないことがある。
  • 電話番号を口頭で教えてもらっても、メモする前に忘れてしまう。
などなどであり、そのうち認知症の検査を受けてみようかと思っているところだ。

 もう1つは視力の低下である。老眼の進行は老眼鏡の2.0〜2.5の度数のあたりで止まっている模様だが、最近は少し離れたモノが見えにくくなってきた。職員定期健診の時にも、従来1.2〜1.5くらいあった視力が0.9レベルまで低下していた。また、今回の期末試験の時、試験中に机上に提示されている学生証の氏名が、メガネなしでは読み取れないことに初めて気づいた。従来、立った位置からであれば机上のかなり細かい文字まで読み取ることができたはずなのだが、大丈夫だろうか。私の同僚の中でも50歳代後半から白内障の初期症状にかかっている人が複数おり、注意が必要である。

 ま、健康管理に留意することは大切だとは思うが、人間はどうせいつかは死ぬものである。歳相応に老化が進むことは当たり前であり、それを受け入れながら、残された力の範囲でがんばるほかはあるまい。