じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
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9月19日(土)の午前中は、お茶の水でダイバージョナルセラピーの研修会があり、講師をつとめさせていただいた。帰りの飛行機の出発までたっぷりと時間があったので、外堀沿いに少し歩いて、小石川後楽園に行ってみた。 昭和30年代の写真日記によれば、前回ここを訪れたのは1957年8月頃であったので、52年ぶりということになる。こちらの左下には、石の橋の上で撮った写真があるが、今回、どの橋であったか思い出すことはできなかった。おそらく、この石橋は、現在では立ち入り禁止になっているのではないかと思われる。 昭和30年代の写真日記に 園の外を、見慣れない赤っぽい電車が通ったことだけは思い出せる。但しそれが、開通まもない丸ノ内線だったのか、オレンジ色の中央線だったのかは不明。そのうち、再訪して確めたいと思っている。という記述があり、どのあたりであったのか探してみたが、写真下にあるように、園の北西角のあたりで地下鉄・丸ノ内線が通る様子を確認できた。当時は真っ赤な車両であり、それを目撃したのではないかと推測される。ちなみに中央線の車両は、園内からは見えない。 なお、今回、小石川後楽園は江戸時代初期に水戸徳川家の江戸上屋敷内につくられた築山泉水回遊式の日本庭園(大名庭園)であって、江戸時代初期に岡山藩主・池田綱政によって造営された岡山の後楽園とは直接関係のないことに初めて気づいた。日本三大名園との関連で言えば、水戸の偕楽園のほうが小石川後楽園と深いつながりがありそう。 園内の自然は50年前も今も変わらない。この池にカワセミが生息しており、幸い私もその様子を眺めることができた。難を言えば、隣の東京ドームのイベントの騒音がやかましすぎるということ。あのドームの中には一度も足を踏み入れたことがないのでどういう仕組みになっているのかは分からないが、周辺に音が漏れないようもっと工夫してもらいたいものだ。あれでは、公園内で静かに思いにふけることができないばかりか、周辺のマンション、企業、教育施設も大迷惑ではないかと思う。 |
【思ったこと】 _90919(土)[電脳]データ通信サービスの試用その後 9月12日の日記で某社のデータ通信サービスを試用させていただいた、と書いた。今回の1泊2日の上京のさい、再びこのUSBスティックをお借りして、受信状況をチェックしてみた。 まず、羽田空港から浜松町までのモノレールの中では、羽田近辺で一部送受信が途切れる区間があった。宿泊したホテルや、研修会場となった某大学講義室内では問題なく接続できた。 ということで、接続や速度といった点から言えば特に問題はなく、最終的には料金や契約内容ということになりそう。今回、この日記や楽天版の更新、気象情報、ネットニュース閲覧などのためだけにこのデータ通信を利用したが、私の勘違いでなければ、1日あたりの送受信量は軽く1MBを超えることが分かった。となると、結局は最大料金がいくらかかるかがネックになる。月々3000円くらいだったらすぐに申し込むのだが、5000円や6000円では躊躇してしまう。 |