じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
§§ |
2010年版・岡山大学構内でお花見(61)コバンソウ タワラムギとも呼ばれる。大学構内の一角で雑草化しているが、もともとは観賞用に栽培され、ドライフラワーとしても広く使われるという。 |
【思ったこと】 _a0608(火)[一般]菅直人氏と蓮舫氏の苗字 鳩山由起夫氏が「アイム、ソーリ」と言って退陣し(※)、菅直人氏が「Yes We Kan」を合い言葉に総理大臣に就任し、新しい内閣が発足した。 ※たまたま録画していた「NHKスタジオパークからこんにちは」で浅草キッドでそういう話が出てきた。なお「Yes We Kan」は6月8日のニュース番組で紹介していたTシャツ。但し、最初に考え出した人が誰なのかは不明。 まず、新首相の苗字は、てっきり、「たけかんむり」の「管」という字だと思っていた。いつもは「かんなおと」で漢字変換しているので自動的に「菅直人」となるが、「たけかんむり」ではなくて「くさかんむり」だったのね。さっそくウィキペディアの該当項目を閲覧したところ、「菅」という姓については、 中世の岡山県に勝田郡を拠点に活動し、菅原道真(学問の神様)の末裔を自称(仮冒)する美作菅家党とよばれる武士集団があった。その一族の有元佐延の孫・佐常は下神目村に住み菅納左近と称して菅氏の祖となる。菅直人の父祖は代々下神目出身で、その末裔であるという。そうか、山口県のご出身というような報道もあったが、本籍地は岡山県御津郡建部町(現・岡山市北区)で、岡山にゆかりのある方だったのね。 余談だが、安倍晋三首相就任の頃は、「安倍」という苗字を「阿部」や「安部」と誤記する例が目立っていた。「あべ」という苗字の中では「安倍」が比較的少なく誤変換が起こりやすいためではなかったかと思われる。今回の菅直人氏の場合は、「かん」や「かんし」ではうまく変換できず、代わりに「かんなおと」で変換する人が多いため、誤変換は比較的起こりにくいと思われる。 今回の内閣には、蓮舫氏が行政刷新相に就任した。失礼ながら私自身は、蓮舫氏のお名前は事業仕分けのニュースで初めて知った次第であり、また、てっきり、苗字は「蓮」で、名前が「舫」であると思っていた。しかし、今回改めてネットで調べてみて、蓮舫氏の苗字は、
国会議員は行政機関の一員ではないため通名使用が認められているが、都道府県知事は行政機関の一員であるため、公文書等では責任明確化の観点から通名の使用は認められない。このため対外的に法的効果を有する文書等には本名の山田勇が用いられた。という記載があった。となると、大臣になられたことで、少なくとも「対外的に法的効果を有する文書等」には「村田蓮舫」という本名が使用されるのだろうか。 |