じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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§§ 9月17日夕刻、西の空に美しい飛行機雲が見えた。

9月17日(金)



【小さな話題】

敬老の日にしてほしいこと

 今月20日の敬老の日に合わせて電通総研が20歳から69歳までの男女700人余りを対象に行った調査によれば、
  • 60歳以上の人が敬老の日に子や孫から「してもらいたい」こと
    「電話」がおよそ22%と最も多く、次いで「家を訪れる」がおよそ20%だった一方で、「花や植物を贈られる」がおよそ9%、「食品・お菓子を贈られる」が6%と贈り物よりも会話やふれあいを求める傾向が強い。
  • 20代から40代の人が祖父母や親に「してあげたいこと」
    「食品・お菓子を贈る」が13%と高い割合だった一方で、お年寄りが最も求めていた「電話」は9%程度にとどまった。
この結果について電通総研の東田哲明リサーチャーは、「今のお年寄りは、欲しいものは自分で買う傾向にあり、子や孫には物をもらうよりも何よりも、コミュニケーションを求めているようだ」と話しているという。【以上、NHKオンラインニュースからの要約】

 このニュースを聞いてまずショックだったのは、「60歳以上」の人たちが「してもらいたい」側の調査対象者になっていたことだ。敬老の日というと今までは、父母などに何かを「してあげる」ことしか念頭になかったが、来月に58歳となる私は、あと2年でとうとう敬老の対象になってしまうのだから恐ろしいことだ。

 ま、それはそれとして、私自身も、「花や植物を贈られる」や「食品・お菓子を贈られる」はあまり歓迎しない。花や植物は好きだが、それらはあくまで自分で選ぶもの。見かけだけキレイな鉢花などを貰ってもあとの管理が大変だ。また、食品やお菓子は基本的に肥満防止に反するので歓迎しない。とにかく私は、人からプレゼントされて嬉しいと思ったことが殆ど無い。欲しいものは自分で選ぶべきであり、人からモノを貰うというのは、押しつけであるように感じてしまう。

 では、「電話」や「家を訪れる」はどうかと言えば、少なくとも私の場合は、そんなには歓迎しない。要するに自分の時間を奪われるのはイヤだし、いろんな応対は面倒でたまらない。

 「してもらいたいこと」をしいて挙げるならば、一週間ほど、ベランダなどに置いてある鉢花の管理をしてほしいこと、それから歳をとって身体が不自由になったら移動の手助けをしてくれることぐらいだろうか。といっても、世の中、そんなに自分の都合ばかりを言っていられないところもある。