じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
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2月12日の朝06時少し前に、北西から南東に向かって人工天体が移動していく様子を撮影することができた。こちらのサイトで念のため確認したところ、同じ時間帯、岡山では国際宇宙ステーション(ISS)が目視できるとの予報があった。
なお写真左端は、見え終わり少し前、さそり座を通過しているところ。アンタレス(左端)にあわや重なるかというコースであった。(少しブレてしまって、光跡が階段形になってしまった。) |
【思ったこと】 _b0213(日)サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)公開シンポジウム(1)地球温暖化と少子高齢化社会とのリンク/サステイナビリティ学とサバイバル学? 2月12日の午後に行われた表記のシンポに参加した。このシンポには過去2回参加したことがあり、その時のメモ・感想が、 にある。今回のテーマは、 ●地球温暖化・少子高齢化社会に対応した新しい社会づくりをを目指して−21世紀 持続可能な日本とは?− となっていた。なお、今回のシンポの提示資料の一部は当該機構のサイトに後日公開されるとのことである。 私が参加した過去2回のシンポでは、当時の環境大臣の小池百合子氏、トヨタ自動車取締役相談役の奥田碩氏、元外務大臣の川口順子氏などの「大物」が登壇されていたが、民主党政権に変わったためか、小宮山宏氏がすでに東大総長を退任されているせいか、今回はいくぶんコンパクトになっており、安田講堂内にも空席があるほどであった。 また、冒頭の小宮山氏の挨拶にもあったが、政府主導による対応というのは途上国のやり方であり、これからの日本ではそれぞれの地域に合った多様性を重視する必要がある、但し、バラバラに勝手にやっていてもダメなので、ネットワークの構築が必要というように、現政権から距離を置いたところで実現を目指しているような印象を受けた。ちなみにその中心となるのがプラチナ構想ネットワークであり、2011年1月18日現在で28の都道府県と68の市町村が会員となっていて全国の62.7%の人口をカバーしているとのことであった。 私が参加した過去2回の話題はいずれも温暖化対策が中心であったが、今回は少子高齢化社会とリンクして、一体的に対処していこう、というような発展があった。(但し、私自身は2008年から2010年の間の活動内容を把握できていないので、このあたりの経緯はよく分からない)。 さて、プログラムによれば今回のシンポの構成は以下のようになっていた(敬称略)。
地球だけの閉じた経済圏では安定的な成長が難しい。人類には地球温暖化、環境、食料、資源といった問題が待ち構え、持続可能性(サステイナビリティ)を目指すと言っても成立しないのは明らかであり、世界はサバイバビリティ(生きる残る力)を問われる時代に入った。というような発言をしておられるという情報があったが、詳細は不明。 次回に続く。 |