じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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§§ 南国風の月とアンタレス。2月26日の朝05時45分頃撮影。左側はフェニックス。なお『天文年鑑』によれば、2月26日07時11分には月の赤緯が最南となる。

2月25日(金)

【思ったこと】
_b0225(金)サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)公開シンポジウム(10)パネルディスカッション(1)道志村との個人的関係

 シンポでは、休憩時間のあと、第二部のパネル・ディスカッションが行われた。
  • モデレーター 花木啓祐 東京大学IR3S兼任教授・大学院工学系研究科都市工学 専攻教授
  • パネリスト
    • 第一部の講演者各位
    • 大田昌博 山梨県道志村村長
    • 室山哲也 NHK解説委員
 ディスカッションではまず、モデレーターの花木氏から、いくつかの問題が提示された。(←あくまで長谷川のメモと記憶によるため不確か。)
  • 温暖化や高齢化などの問題をどのようにして長期的に考えていくか。不確実の中で、どうやって50年後の社会像を描くか?
  • 多様性の中で個別の成功例をどう活かしていくか?
  • 地域の独自性とグローバルなつながり。
  • どうやって情報を分かち合うのか。

 続いて、第一部講演者以外のパネリストとして、大田昌博・山梨県道志村村長と、室山哲也・NHK解説委員から、それぞれ自己紹介を兼ねた簡単な話題提供があった。

 このうち、道志村の情報については公式サイトにも詳しい紹介がある。とりわけ、この村は横浜市の水源を提供している点で重要であり、こちらに、友好交流についての詳しい情報がある。

 村長のお話を拝聴した時は、どんなところにあるのかイマイチ、イメージが沸いてこなかったが、後日地図を眺めたところ、長谷川家の何世代も前のご先祖様が暮らしておられた上野原市の隣にあり、高校生の頃に登った丹沢山系を含み、さらに、長谷川家のお墓がある富士霊園からもそれほど遠くないことが分かった。

 お話の内容は、行政の長というお立場を反映して、村の活動の紹介が中心であった。

 次回に続く。