じぶん更新日記

1997年5月6日開設
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ポプラと金星と月齢27.0の月。大学の東南端にはポプラの樹が3本ある。但しそのうち2本は隣の岡北中学の敷地内にあるようだ。4月1日の早朝には、細い月と金星が見えた。なお金星は6月頃までは明けの明星としてほぼ同じ高度(しだいに北側の方位に移動)にあり、その後は太陽に接近。9月以降は宵の明星として西の空に出現するようになる。

3月31日(木)



【小さな話題】

ありがとう!ダークダックス

 3月29日に放送された、

ありがとう!ダークダックス〜激動の昭和・平成を歩んだ60年

を録画再生で視た。

 ウィキペディアの当該項目
ダークダックスは1951年のクリスマスパーティーで「ホワイト・クリスマス」の合唱を披露したことがきっかけで結成され今年で60年目となる。しかし1997年に一過性脳虚血発作でマンガさんこと佐々木行が倒れ翌年より療養生活に入り、さらに2011年1月7日にパクさんこと高見澤宏が急逝。これを受け、ダークが持つ特色や2人ではダークダックスとしての音楽活動はもはや出来ないという判断から同年3月29日放送の『ありがとう!ダークダックス』(NHK-BS2)にて、この番組を以てダークダックスとしての(音楽)活動をひと区切り打つことが発表された。【長谷川芳典による要約引用】
と記されているように、3月29日のNHK番組が、ダークダックスとしての最終回の番組となった。

 私自身は1952年の生まれであり、ダークダックスの歌には子どもの頃から慣れ親しんでいた。あまりにもたくさんの歌を歌っておられたので、ごく当たり前に聴く男声コーラスという印象が強かった。こう言っては失礼かもしれないが、私にとってはピアノ、ギター、バイオリン、オーケストラなどといった演奏形態の1つとして「ダークダックス」が存在し、いろいろな歌をダークダックスという「楽器」で演奏しているというようなイメージであった。

 もっとも、中学生の頃にヒットし、今回の番組でも最後に歌われた「銀色の道」は、メロディーのほうを先に知り、後からダークダックスが歌っていると聞いてびっくりした記憶がある。

 ダークダックスより6年遅れて結成されたボニージャックスの歌もよく耳にしたが、どちらのグループがどういう歌を歌っていたのかという区別は殆ど付かなかった。改めてウィキペディアを閲覧したところ、「ちいさい秋みつけた」や「手のひらを太陽に」は、ダークダックスではなくてボニージャックスの歌であったことが判明。もっとも、今回の番組でも登場していたが、ボニージャックスとダークダックスの合同出演による「ちいさい秋みつけた」というのもある。

 2月11日の日記で取り上げたように、いまの時代、歌声合成ソフトによる音楽が大ブームになっているという。ご当人たちから了承が得られれば、何十年先の歌もダークダックスの合成音声で聴けるようになるはずで、個人的にはそれが実現することを期待したい。