じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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§§  6月9日午後から10日朝にかけてまとまった雨が降り、72時間積算降水量は45.0ミリとなった。写真は、雨上がりの後の岡大・東西通りの塀。カタツムリのほか、キセルガイや、オカダンゴムシが「雨が降ればオイラの世界」とばかりに這い回っていた。なお、「月が出ればオイラの世界」となるのは山賊の歌


6月11日(土)

【思ったこと】
_b0611(土)高速1000円で受けた恩恵と今後

 高速道路各社は6月8日、連名で、高速道路地方部と本四高速の休日特別割引の上限(土曜・日曜・祝日 普通車、軽自動車等1,000円)が6月19日の日曜日をもって廃止することを決めた。また、当初、導入を予定していた、平日を含む地方部上限割引(普通車2,000円、軽自動車等1,000円)も導入しないことを決めた。さらに、50区間の無料化実験も凍結されるという。

 この制度が導入されたのは2010年の3月28日であり、1年2カ月あまりで廃止されることになった。この制度については、地球温暖化防止に逆行するものであるという批判の声もあったが、マイカーでの帰省や旅行の多い我が家は大いに恩恵を受けた。この制度を利用して(往路または復路のみの場合もあり)旅行した場所としては、
  • 東京在住の家族への大型荷物の運搬
  • 富士霊園の墓参り
  • 富士登山
  • 妻の実家のある北九州への帰省
  • 鹿児島旅行
  • 四国・剣山登山
  • 四国・脇町と土柱の見物
  • 四国・大歩危と祖谷周辺観光
  • 四国・足摺岬
  • 四国・佐田岬と、内子・大洲観光
などがあった。とりわけ、四国方面は、瀬戸大橋通行料金が高額であったため、この制度による1000円化(他道路と合わせて片道2000円ポッキリ)の恩恵は大きかった。四国の観光地の方々には申し訳ないが、今後は気軽に訪れる機会が相当に減ると思う。

 いっぽう、岡山県北(蒜山高原など)や鳥取方面(大山など)は、吉備SAスマートから蒜山ICまでが98.9kmということもあって、上記の制度が廃止されても、通勤割引が適用される限りは1300円程度で通行が可能であり、四国方面への旅行ほどには負担は増えない。今後は、四国方面への旅行が減る分、山陰方面に出かける機会が増えるかもしれない。

 休日特別割引はメリットがあった反面、旅館・ホテルの土曜日の宿泊代金が割高に設定されていたり、連泊すると往路または復路が平日となって割引対象外になりホテル1泊代金分が余計にかかるなど、日帰りや1泊旅行に限定されてしまうというデメリットもあった。また、土日の渋滞にウンザリしたり、車が多くて事故の危険が増す恐れがあった。今後は、比較的空いている道路を利用して、2泊以上の、ゆったり旅行を計画したいと思っている。