じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
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2011年版・岡山大学構内でお花見(65)チグリジア(虎斑百合) 岡大西門横の花壇でチグリジアの花が咲いた。同じ花茎から2輪同時に咲いており、これで3輪目と4輪目になる(7月22日の楽天版参照)。チグリジアは一日花であり、午後には萎んでしまう。10球以上が植えられているが、滅多に花を咲かせてくれない。 |
【小さな話題】 大相撲で期待される力士 大相撲七月場所(名古屋場所)が24日、千秋楽となった。八百長問題の影響で、1月の初場所以来、半年ぶりの本場所興行となったが、魁皇の通算最多勝利記録、白鵬の前人未到8連覇への挑戦、琴奨菊の大関挑戦など話題豊富な場所であったにも関わらず、満員御礼となったのは千秋楽の1回だけであったという。ネットニュースによれば、15日間通じた観客数は7万8000人で、昨年より1万7000人減ったという。 上掲の話題のうちで達成されたのは、魁皇の通算最多勝利記録更新のみであった。その魁皇も、通算1047勝まで更新した後、10日目を終えた時点で3勝7敗と負け越しがほぼ確定的となり引退してしまった。ちなみに魁皇の引退時のプロフィールは
さて、八百長問題の中で、7勝7敗なら千秋楽の勝率75%などと指摘されてきたことがあったが、今回、大相撲中継の一部を視ていた限りでは、7勝7敗力士も結構負けていたように見えた。あとで調べてみたところ、幕内以上では、北太樹、木村山、翔天狼、嘉風の4力士が千秋楽に負けて7勝8敗となっている(但し、このうち嘉風に勝った豊響は7勝7敗)。いっぽう、7勝7敗から千秋楽で勝ち越したのは、いま述べた豊響のほかには、時天空、豪風、隠岐の海の4力士であり、五分五分という結果になった。もっとも、隠岐の海vs琴欧洲などは途中で琴欧洲の足が出たための勝利であったし、最後の2番、「稀勢の里vs日馬富士」、「白鵬vs把瑠都」がなかなかよい相撲であったこともあって、全体として、無気力感は感じられなかった。 さて、これから先期待される力士であるが、解説の中でも言及されていたように、まずは、隆の山というチェコ出身の十両力士に注目が集まっているようだ。この力士は見るからにヒョロヒョロであるがウィキペディアによれば、 入門時の88kgからなかなか体重が増えず、2009年度まで体重が100kgを超えることがなかった。脂肪が付きにくい体質であるため非常に筋肉質であり、いわゆるソップ型力士の典型とされる。とされている。もっとも、いまの状態ではまだまだ幕内では通用しないようにも見える。 このほか、幕内上位では、琴奨菊、稀勢の里、鶴竜、豊真将などが好成績を挙げ、来場所が期待される。個人的には、身長166cmの磋牙司の活躍にも期待したいと思う。 魁皇の引退により、大関以上がすべて外国人力士になってしまったという点も何とかしなければならない。力強さから言えば、稀勢の里などはもっと勝てそうな気がするのだが...。 |