じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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岡大・石庭から眺める月齢17.0の月。ここの石庭の隅には、「八木先生寄贈園 昭和三十九年五月」という碑があるが、あまり知られておらず、石をベンチ代わりにしたり、砂の上を歩き回る学生たちも少なくない。これまで何度か、月と石庭のコラボの撮影に挑戦したが、
  • 朝06時頃までは街灯が明るすぎる。
  • 月齢が17前後でないと、仰角が低すぎる(満月の時は、西の空低くなりすぎる)。
  • この季節でないと、月が真西に来ない(月齢17前後の月は、夏至の頃はもっと南西側、冬至の頃は北西側にずれてしまう)
といった制約があり、今回は、街灯消灯後、真西の月、適度の仰角、という条件が揃い、いちばんうまく撮れたのではないかと思う。

9月14日(水)

【思ったこと】
_b0914(水)日本行動分析学会第29回年次大会(1)参加計画

 日本心理学会第75回大会の翌日9月18日からは、早稲田大学戸山キャンパスで2日間にわたり日本行動分析学会第29回年次大会が開催される。日本心理学会と異なり、こちらのほうは、同じ時間帯に開催されるシンポやワークショップはせいぜい2つ程度であり、どれに出席するかといった選択の余地は殆どない。

 第一日目(9月18日)はポスター発表に続いて、

11:00-13:00 【大会企画シンポジウム】行動分析学のさらなる発展のために:さまざまな介入場面から考えられること

14:00〜ヒューマノイド研究所見学ツアー

さらに、15:30〜17:30まで

【招待講演】Richard W. Malott (Western Michigan University) Dream Chasers

が行われる。

 マロット先生の講演は何度か拝聴したことがあるが、いずれも、BGつきのスライドショーであって、先生御自身は、聴衆には背中を向けて、黙ったままノートパソコンを操作するだけであった。マロット先生の講演は、この学会の翌日の行動数理研究会でも予定されているが、はたして、生のお声によるスピーチが行われるのか、それとも従来通りのスライドショーになるのか、興味津々である。

 第二日目(9月19日)は、並行企画が多いが、いちばん最後の16時からのセッションは

【自主企画シンポジウムII】許可の随伴性・阻止の随伴性・ルール支配行動:青年・成人臨床事例からの再考
(吉野俊彦・吉野智富美・松本明生・長谷川芳典・大河内浩人)

となっていて、指定討論者を仰せつかっているため必ず出席しなければならない。

 ということで、そろそろ東京に向けて出発する。