じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



07月のインデックスへ戻る
最新版へ戻る
§§
2012年版・岡山大学構内でお花見(44)ハルシャギクのお花畑

 大学構内各所に生育しているハルシャギクが一番の見頃となっている。特定外来生物に指定されているため(←この品種が該当するかどうかは未確認)定期的に刈り取られているが、すぐにまた花芽を伸ばす。6月28日の日記楽天版(7/1付け)に関連記事あり。

7月8日(日)

【思ったこと】
_c0708(日)NHK杯将棋と囲碁に女性棋士登場

 7月8日の日曜日、NHK杯テレビ将棋トーナメント甲斐智美・女流四段が野月浩貴・七段と対戦、同じ日の午後には、NHK杯テレビ囲碁トーナメントで、吉原由香里・五段が内田修平・七段と対戦、なぜか、同じ日に、将棋と囲碁で、女流棋士が登場という特異日となった。私自身は、ふだんはNHK杯将棋のほうを観戦するだけで囲碁番組のほうは観ないのだが、この日は、囲碁のほうも併せて録画した。

 このうち将棋のほうは、こちらの方の観戦記にも記されている通りで、女流のボロ負けに終わった。女流最強と思われる里見香奈・女流名人や加藤桃子・女流王座が奨励会在籍により女流枠に出場できないという点は考慮する必要があるとしても、女流は弱すぎる。「男脳・女脳」論者が喜びそうなネタである。(こちらに、通俗的「男脳・女脳」言説がはらむ問題についての論評あり。)

 いっぽう、将棋と比べると囲碁の世界では、女流棋士の活躍の度合いが大きい。2月19日の日記に記したように、昨年度のNHK杯囲碁では、謝依旻(しぇい いみん)・女流本因坊が準々決勝まで勝ち上がった。謝依旻さんは今年度は残念ながら初戦で敗退したが、今回の吉原由香里・五段のほうは堂々の中押し勝ちとなった。次の対戦は、NHK杯囲碁トーナメントで3年連続優勝の実績をもつ依田紀基・九段ということで大変だとは思うが、ご健闘をお祈りしたい。なお、吉原由香里さんのブログは、アンテナ経由で時々拝読している。