じぶん更新日記

1997年5月6日開設
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 最近購入したブルーレイ/DVDレコーダーのコンポジット端子(写真上)。旧型のDVD録画機(写真下)と異なり、入力端子が装備されていない。↓の記事参照。


2013年02月1日(金)

【思ったこと】
130201(金)旧型のDVD録画機やパソコンXPマシンは大事にとっておこう

 家電やパソコンは「買い換える」ものであり、新しいものを買った時には古いマシンは廃棄するのが一般的であるが、最近、古いマシンを残しておいたほうが良いというケースがいくつかあったので、備忘録がわりに記しておくことにしたい。

 まずは、VHSのビデオデッキである。いまでも外国製のビデオデッキは売られているとは思うが、あまり質はよくないと聞いている。家の中に一本でもVHSテープがあるうちは捨てないで置いておくべきだと思う。なお、専門的なことは分からないが、ビデオデッキは、長期間放置しておくと、バンドなどの非金属部分が劣化し、かつ、VHSテープ側のほうも毎年の暑さのせいで張り付いたりしてうまく再生できなくなることがある。貴重なホームビデオなどは早めにDVDかBDにダビングしておくべきだと思う。

 次に、↑のVHSダビングとも関連するが、最近の安価なブルーレイ/DVDレコーダーの中には、コンポジット入力端子が付いていないものも少なくないようだ。私自身はAVCREC方式でダビングしたDVDを多数所有しているため、もっぱら、パナソニックのディーガを愛用しているが、こちらの記事にもあるように、最近の安価な機種は「「BRT230」には外部入力端子がないため、ビデオデッキと接続してビデオテープの番組をダビングできません。」となっているので要注意である。但し、最近の機種では、2時間程度の長さの番組をDVDでAVCREC方式でダビングすると、二カ国語番組がそのまま記録できるので大助かりである。より高価格のブルーレイ/DVDレコーダーであれば、コンポジット入力端子がついているものもあるが、VHSダビングのためだけに買うというのはあほらしい。VHSテープのダビングが完了するまでは、旧型のDVDデッキを保有しておくべきだと思う。

 もう1つ、パソコンのXPマシンであるが、私はもともと生涯XPユーザーを希望しているところでもあり、可能な限りはXPを使い続けたいと思っている。もっとも、旧型マシンの中には速度の遅いものもあり、また、新たにパソコンを購入する場合には、まことに不本意ながらWin7やWin8を買わざるを得ない状態となっている。

 そんななか、最近、少し古いスキャナをWin7パソコンに接続しようとして、改めてXPマシンの必要性を感じたことがあった。リンク先にもあるように、このスキャナでは、Win7対応のドライバーが提供されていないことが判明したからである。最近ではスキャナ本体も低価格となっているので、何が何でも古いスキャナを使い続ける必要はないのだが、それだけの理由で捨てるのは勿体ない。むしろ、使わなくなったXPマシンを、スキャナ読み込み専用パソコンとして再利用するほうが資源の有効利用になるのではないかと思う。ということで、マイクロソフトのサポート期限が切れた後も、XPマシンは安易に買い換え・廃棄すべきではないと思っている。