じぶん更新日記

1997年5月6日開設
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 3月18日(月)の岡山は昼頃から夕方にかけてまとまった雨が降り、合計降水量は205ミリに達した。写真は、夕方、雨上がりで霧立ち上る半田山とミモザ。一番左のミモザの右隣にあるピンク色の花は、手前が梅、後ろが花桃。


2013年03月19日(火)

【思ったこと】
130319(火)NHK朝ドラ「純と愛」:最終回は「ねむりひめ」の可能性高まる

 昨年10月から始まった「純と愛」もいよいよ、あと2週を残すのみとなった。連続ドラマは本来、あらすじ予告やノベライズ本などの情報をシャットアウトして、毎回毎回の展開を生で楽しむほうがいいのではないかと思うが、今回のドラマは「上げたり下げたり」の変動が激しすぎてストレスになるのを避けるため、私自身は、Yahooのあらすじ予告で、一週間先の展開を知った上で番組を視ることにしている。ということで、3月19日(火)の時点では3月26日(火)の予告:
手術から1か月、愛(風間俊介)は目覚めない。誠(岡本玲)は医者になると宣言する。待田家の家族は一度それぞれの家に帰っていき、純(夏菜)はさみしさを募らせる。
というのが、私自身が知りうる最新情報となる。

 3月26日(火)と言えば、最終回の4つ前の回である。この段階で愛(いとし)が脳腫瘍手術後の昏睡状態から目覚めないということは何を意味するのだろうか。いちばんの可能性は、愛(いとし)が大切にしている絵本でもあり、オープニングイラストにも描かれていてる「ねむりひめ」のエンディングへのシナリオである。
  • 愛(いとし)は、最終回の直前まで意識が戻らず、医者も、このまま入院していても回復の見込みは無いと宣告する。そこで、純は、愛(いとし)を強引に退院させ、台風被害からの復旧がほぼ終わり営業開始をめざす新・サザンアイランドホテルに連れ戻す。
  • 純は、「と」の文字の入った壁画の前で、意識の戻らない愛(いとし)に「ねむりひめ」を読み聞かせる。そして、「ねむりひめ」の話のとおり、愛(いとし)にそっとキスをする。
  • いままで無表情だった愛(いとし)は、ゆっくりと目を開け、長い眠りから目を覚まし、立ち上がる。壁画の「と」をはさんで、純と愛は手を握る。「ねむりひめ」の動画と主題歌フルバージョンが流れてハッピーエンド。
 愛(いとし)死亡説というのもあるが、ここまできて死なせてしまう必然性はないし、「お涙頂戴モノの感動」もありえないし、何よりも、視聴者から猛烈な苦情が寄せられてNHKも脚本家も非常に困ったことになってしまう。ドラマのエンディングは、なっなんと、初回から、オープニングイラストに絵が描かれていたのだというオチは結構面白いのではないか。

 もっとも私は、それでもなお、夢オチ説や、「このドラマはすべて上原サトの作品であった」説」は捨てきれない。そういえば、こちらのサイトに、
ってところで、場面はホテルオオサキのラウンジに。
舘社長と、きらびやかに着飾った里やのおかみさんが談笑中。
「って、こんなドラマどうかしら〜?」
「いいんじゃないですか?」
ベルガールの純を見かけて、「あら、ヒロインはあの子がイメージだわ」
という書き込みがあった。こういう終わり方もあってよいのではと思う。私は「夢オチ」のほうが好みだが...。

 ま、とにかく、今週土曜日(3月23日)になると、最終回のあらすじも公開されてしまう。いろいろな展開を予想して楽しむのも、水、木、金のあと3日だけとなってしまって、ちょっぴり寂しい。