じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
1月15日の昼、東の上空に飛行船が出現。ズームで撮影して船名を確認しネットで検索したところ、飛行船「スヌーピーJ号」であることが分かった。全長は39.01m、全高13.41m、最大時速85.3〜88.51km。こちらの情報によると、
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【思ったこと】 14016(木)100分 de 幸福論(10)フロイト(3) 昨日に続いて、 ●心理学部門:鈴木晶氏『精神分析入門』フロイト の話題。 番組では続いて、フロイトの基本的な考え方が以下のように紹介された【長谷川のメモに基づくため不確か】。 スキナーもフロイトの業績をかなりの程度で評価しているように思う。ちなみに、こちらのサイトのScience and Human Behavior (free download).というところから無料で閲覧可能な『科学と人間行動』では、簡易検索をしただけでもざっと48箇所でフロイトに言及している。と述べたが、これは要するに、フロイトが、「我」は決して「意識レベル」だけではないこと、本能だけでないことを指摘していた点にある。 スキナーの上掲書第24章の「心理療法」のところでは(374頁)、以下のように評価されている。但し、最後の行にあるように、スキナーは、「意識レベル」以外の影響要因をset of explanatory fictionsに託すことに対しては強く反対し、代わりに、レスポンデント条件づけ、オペラント条件づけの概念を提唱した。 This view of mental illness and therapy owes most to Sigmund Freud. It appears to have withstood assault largely because of Freud's contributions in other directions. His great achievement, as a disciple of his said recently, was to apply the principle of cause and effect to human behavior. Aspects of behavior which had hitherto been regarded as whimsical, aimless, or accidental, Freud traced to relevant variables. Unfortunately, he chose to represent the relationships he discovered with an elaborate set of explanatory fictions.【以下略】じっさい、「行動分析学 Behavior Analysis」の「分析学(Analysis)」は精神分析学に由来して名付けられたと言われている。「精神」を「行動」に置き換えたという対立がある反面、思弁的な「意識レベル」だけの概念で人間行動を説明しないという点ではスキナーとフロイトは同盟関係にあるといってもよいだろう。 次回に続く。 |