| じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 | 
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|   | 月齢20.4の月と岡大・石庭。1月22日早朝に撮影。【繋ぎ撮り】 | 
| 【思ったこと】 14023(木)屋根部屋のプリンス(4)悪が福をもたらすこともある 昨日の日記では、ドラマの中での「悪」というのはあくまで主人公側からみた相対的なものであること、かつ、悪者にも恵まれない家柄・環境といった事情があることなどに言及した。 以上に加えて、ドラマ上での悪者は、主人公側に福をもたらすこともある。悪者は、普通は主人公を騙してどん底に突き落としたり、せっかくの努力をぶち壊すといった邪魔者として振る舞うが、時には、その悪者が邪魔をしてくれたおかげで新たな機会が生まれ、そこから強い絆が生まれることもあるから興味深い。こういうことは、現実の生活でも起こりうると思う。 今回のドラマを振り返ってみると、悪役のテムやセナが悪さをしたことが、結果的にパク・ハやイ・ガクの福につながったという展開がたびたびあった。 
 というような流れにも見られるように、悪役の仕掛けたことが逆に主人公にプラスに働くということは往往にしてありうるものだ。 現実社会においても、「禍を転じて福となす」とあるように、身にふりかかった災難を逆手にとって、それが自分に有利になるように取りはからうという能動的な対処もあるし、いっけん不幸に見えることがむしろそののちの大きな幸せをもたらすということもある。まもなく本格化する受験シーズン、あるいは就活などもそうだが、いっけん失敗したと思われる結果が、かえって次のチャンスを呼び込むことにもつながる。 次回に続く。 |