じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
4月27日の朝も、前日に続き、2日連続で岡大本部棟の屋上から昇る太陽を眺めることができた。前日より1分早くなり、方位も左側(北側)に若干ずれていることが分かる。ウェザーニュースでは、27日の夕方からは曇りの予報となっているので、28日早朝に3日連続の日の出を眺めることは難しそう。 なお、本部棟から昇る太陽の写真は、昨年4月27日と4月29日にも掲載したことがある。昨年は春分が3月20日20時02分、今年の春分は3月21日01時57分で今年のほうが約6時間遅いため、同じ日付の日の出の方位であても今年のほうが右(南側)にほんのわずかだけ片寄っている。写真左上の参考写真(2013年4月27日撮影)を2014年4月27日の写真と比較すると、同じ日付でありながら今年のほうが、3本並んだ屋上の国旗掲揚ポールの隙間1つ分だけ右側にずれていることが見て取れる。 |
【思ったこと】 140426(土)長谷川版「行動分析学入門」第4回(1)オペラント行動とオペラント条件づけ(1)オペラント行動の定義(1) 昨日、わずか1回分の中でレスポンデント行動について説明しました。その最も本質的な特徴は、 レスポンデント行動は、特定の誘発刺激(パブロフの理論で言えば「無条件刺激」または「条件刺激」)によって引き起こされる(誘発される)。というところにあります。 いっぽう、これからお話しするオペラント行動は、特定の刺激が与えられなくても勝手に自発される行動のことを言います。一口で言えば、
もっとも、この区別はスキナーによって初めてなされたものであり、パブロフの条件反射の理論や、行動分析学以外の心理学、あるいは動物行動学などの立場では、オペラント条件づけとレスポンデント条件づけをひっくるめて「条件反射」として説明していることがあります。ですので、行動分析学以外の種々の心理学、あるいは動物行動学など他領域の概説書で「条件反射はこういうものだ」として挙げられている例は、必ずしもレスポンデント条件づけの例と同一ではなく、しばしば、オペラント条件づけの例を含んでいる(行動分析学の立場から言えば、「レスポンデント行動とオペラント行動を混同している」)場合があることにご留意ください。 例えば、ある動物行動学の放送講座では、
同様に、
不定期ながら次回に続く。 |