じぶん更新日記

1997年5月6日開設
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 Windows8.1マシンでてこずる画面
  • 画面A:キーボードの配列エラーに対処するため、キーボードのドライバーを削除して再起動する
  • 画面B:「問題が発生したため、PCを再起動する必要があります。」という表示が出て、再起動を繰り返す。



2014年5月16日(金)

【思ったこと】
140516(金)Windows8.1マシンで相変わらず手こずるわたし
 昨年秋にWindowsXPからWindows8.1マシンに乗り換えて以来、トラブル続きで苦労しているところである。特に、3月頃にはポータブルHDD(モバイルHDD)に書き込んだはずのファイルが翌朝になったら壊れていたという事故が相次ぎ、やむなく、頻繁に読み書きするファイルはUSBメモリ、長期間保存するファイルは外部接続の固定HDDでバックアップをとるという方式に変更した。しかしその後も、キーボードの配列のエラー、マウスが突然操作不能になるというエラー、さらに、16日にはとうとう、「問題が発生したため、PCを再起動する必要があります。」というエラーが出て、パソコンが勝手に再起動を繰り返すというエラーまで出た。とりあえず、対処できたものの、今後、さらにどんなトラブルに巻き込まれるのか不安でたまらない。
  • その1:マウスが操作不能になる
     パソコンの電源を入れても、USB接続マウスのポインターが現れず操作不能になるということが数回あった。
     USB接続場所を変えて再起動するなどいろいろ対処しても、うまくいかない。けっきょく、 Windowsキーやカーソルキーを使って
    コントロールパネル→システムとセキュリティ→アクションセンター
    から「回復」を選択することで再びマウスが使える状態に戻すことはできた。といっても、キーボードだけで操作をするというのは結構めんどい。また、根本原因が分からないので、今後も同様のトラブルが発生する恐れがある。

  • その2:キーボードが配列通りに入力できない。
    標準PS/2接続のキーボードを使っているのだが、時たま、起動時に、シフトキーを押して入力する内容が配列通りにならないというトラブルがある。
     私の使っている標準型(QWERTY配列)の場合、シフトキーを押下したままで、最上段の「123..」の行から左から順に押していくと、通常は、

    !"#$%&'()=~|
    QWERTYUIOP`{
    ASDFGHJKL+*}
    ZXCVBNM<>?_


    というように文字の入力ができるはずだが、それがなぜか、

    !@#$%^&*()_+
    QWERTYUIOP{}
    ASDFGHJKL:"|
    ZXCVBNM<>?


    というように入れ替わってしまう。
     起動時にこうしたトラブルが生じた場合は、
    コントロールパネル→ハードウェアとサウンド→デバイスマネージャー→キーボード
    を選択して、標準PS/2キーボードのドライバを削除して再起動すれば何とかもとに戻るのだが【上掲の画像A参照】、どうにも気味が悪い。念のため、キーボード本体を別のメーカーに変えてみたが、トラブルの発生頻度に変化は無かった。不思議なのは、トラブルが起動時に毎回起こるのではなく、時たま生じるということである。

    追記]
    その後ネットで検索したところ、こちらにヒントになりそうな記事があった。標準PS/2キーボードではなく、「PC/AT エンハンス PS/2キーボード(101/102キー)」のドライバに手動で取り替える必要があったようだ。さっそく、

    デバイスマネージャー>キーボード>ドライバー>ドライバーの更新>コンピュータを参照して>コンピュータ上のデバイスドライバーの一覧から選択

    によって表示された2つのモデルのうち、「標準PS/2キーボード」を「PC/AT エンハンス PS/2キーボード(101/102キー)」に変更した。これで良さそう。これでも問題がある時はレジストリをイジればよいのだろうが、素人の私にはちょっと怖い。

    5/19さらに追記]
     上記の改善によって、「デバイスマネージャー→キーボード」で表示されるドライバは「PC/AT エンハンス PS/2キーボード(101/102キー)」に固定されるようになったが、キー配列の不都合は相変わらず同じ頻度で生じており、根本的なトラブル解消には至っていないことが判明した。


  • その3:「問題が発生したため、PCを再起動する必要があります。」という表示が出て、再起動を繰り返す。
     これは金曜日夜に突然発生したトラブル。デジカメで撮影した写真を常用USBメモリにコピーしている最中に起こった。このため、USBメモリのほうにも破損が生じたが、これは後で無事に修復できた。
     でもって、「再起動トラブル」のほうであるが、これまでの大概のトラブルが外部機器との接続に依存したものであったことから、まずは、USBメモリ、外付けHDDなどをすべて外した状態で、いったん電源を切ってから再起動してみた。当初は、それでもなおエラーが出たように記憶しているが、数回繰り返すうちに、なんとか安定させることができた。
     その後、外付けHDDを別のUSBスロットに接続、さらにUSBメモリを修復してなんとか解決。といっても、いつまたトラブルが発生するか、不安でたまらない。
     なお、上掲画面Bのように、エラーメッセージのところには「詳細については,次のエラーを後からオンラインで検索してください:PAGE FAULT IN NONPAGED AREA(avc3.sys)」という表示があったが、「後からオンラインで検索してください」というのはパソコンが修復できてからの話である。トラブルの真っ最中にそんなことを言われても、オンライン検索ができない状態にあるのだから手の打ちようがない。ちなみに、今回は幸いなことになんとか修復できたのでオンラインで検索したところ、こちらに、「ページファイルに起因するエラーで、 メモリかHDDの故障の場合が考えられ、その中でもメモリの故障の比率が多いようです。 メモリテストを行って不良メモリの場合には交換が必要です。」という説明があった。といっても私のような素人にはメモリテストのやり方が分からない。但し、これまでのすべての経緯からみると、どうも、USBのボードかドライバに異常があるような気がしている。
こんなこともあったので、これを機会に、
  • AcronicsのTrue Imageからブータブルメディアを作成【作業完了】
  • 「ファイル履歴をオンにする」の設定【作業完了】
  • コントロールパネルで「回復」を検索し、回復ドライブ画面から回復用USBを作成する【空いているUSBフラッシュドライブが無いので、購入後に作業予定】
というようにシステムのバックアップ体制を強化して、万が一のトラブルに備えることにした。

 そういえば2001年12月22日の日記では「Windows-XPに手こずるわたし」という話題を取り上げていた。使い始めの時は、どんな場合でも手こずるものであるが、あれいらい10数年間、WindowsXPマシンを愛用している中で、上掲のような厄介なトラブルに巻き込まれたことは一度も無かった。Windwos8.1もいずれはそういう安定性を保てるようになるのだろうが、老化していく私自身のほうがどこまで使いこなしていけるかどうか、何とも心許ない。