じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 3月27日(木)はよく晴れ、17時59分〜18時05分頃には大学構内各所で美しい夕日が見られた。春分の日が過ぎて、日没の方位は真西よりやや北寄りになるが【この日は18時21分日没、日没の方位は273.8°】、太陽な左上から右下方向に斜めに沈むため、撮影時刻の頃にはちょうど真西(270°)の方位にある。余談だが、太陽が真西に沈む日は春分の日(3月21日01時57分)より1〜2日早い3月19日であった。これは、日の出や日の入りが「太陽の上辺が地平線に一致する時刻」として定義されているためと思われる【春分の日は、太陽の上辺ではなく太陽の中心が真西に一致する】。
  • 写真上:南極の岩の上に沈む太陽。なお、ホンモノの南極点でも、ちょうどこの季節に太陽が地平線に沈み、半年間、暗闇に包まれるはずである。
  • 写真中:大学会館北側の広場。春分と秋分の前後でないと、夕日が建物に隠れてしまうため、この光景は見られない。
  • 写真下:農学部銀杏並木を前景に、半田山の木々の中に埋もれる夕日。





2014年3月27日(木)

【思ったこと】
140327(木)さらばポータブルHDD

 3月5日の日記で、「朝起きたら、前日に作成・更新したファイルがあとかたもなく消えていた」という話題を取り上げた。ポータブルHDD(モバイルHDD)にファイルを保存してパソコン本体の電源を切り、翌日再び起動したら、当該のファイルが消えていたという、まことにショッキングな出来事であった。

 当日の日記に記したように、その後、ポータブルHDDへ(パソコンとは独立した)電源を供給したり、ドライブの自動最適化をOFFにするなど、いろいろ対策を施してみたが、
  • 相変わらず、更新したファイル(新しく作成したファイルや追記修正したファイル)が壊れたり、ポータブルHDD全体の破損と見なされたり、別のファイルと置き換わってしまうといったエラーが生じる
  • いっけん壊れていないように見える文書ファイルを開いてみると、途中部分が文字化け状態になっている
といった、致命的なエラーが起こっていることが分かった。

 また、これも大きな謎なのだが、自宅のWin8.1マシンではPS/2接続のキーボードの「*」や「(」や「_」を入力するキーが別のキーに置き換わってしまったり、USB接続のマウスが使えないといったトラブルも生じるようになった。但しこのトラブルは、再起動もしくは、復元により解決できている。(「復元に失敗した」というメッセージが出るが、キーボードやマウスのトラブルは解決できている)。

 ということで、これ以上ポータブルHDDに頼るのは危険と判断し、日々更新するファイルは、すべて16GBのUSBメモリに保存、これを日々、外付けの固定HDDでバックアップするという使用形態に変更した。その後20日あまりになるが、ファイルの破損や消失といったトラブルは起こっていない。

 ポータブルHDDトラブルの真の原因は未だに解明できていないが、おそらく、USB経由でデータの書き込みをする際に何らかのエラーが生じているものと推測される。当初これは、Win8.1に対応していないソフトのせいかとも思ったが、Win8.1対応を標榜している一太郎2014や、Office2013で作成したファイルでも同じような症状が起こっていることから、どうやら、USBドライバの不具合、もしくは、データ転送時のエラーによるものと推測される。

 ポータブルHDD自体にトラブルの責任は無いのだが、とにかく、今後は、第一線から引退させ、出張先・帰省先にノートパソコンを持ち込む必要がある時に限って、ファイル参照用に利用することにしたいと思っている。