じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
農学部構内には、他の樹よりも落葉の遅い「落ちないイチョウ」があり、私のほうで勝手に「岡大七不思議の1つ」と呼んできたが、この時期に巡回したところ、他に2本が同じように葉を残していることが分かった。このうち「第二号」は2009年12月14日の日記などで取り上げたことがある。「二代目」と呼んでいたが、代替わりしたわけではないので、今回から「第二号」と呼ぶことにしたい。このほか、今回はもう1本、「第三号」の写真を掲載したが、過去にも同じように「落ちない」状態にあったかどうかは未確認。
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【小さな話題】 どこまで進む円安 12月5日のニューヨーク外国為替市場で円相場が一段安となり、12月6日朝の時点で1ドル121.42〜121.44円となっている。2007年7月以来ほぼ7年4ヶ月ぶりの円安水準になっているとのことだ。 このところの急激な円安が気になってはいたが、120円を下回ることは無かろうと思っていたが、この勢いは恐ろしい。 円安が日本国内にどのような影響を与えるかは、素人の私にはよく分からない。幸い?原油価格も下がっているため、当面、ガソリンや灯油価格が大幅に値上がりすることはあるまいと思う。 円安のデメリットと言えば海外旅行だろうが、私の所にはまだまだ手持ちの少額ドル札があり、ツアーの旅行代金が変わらなければ、それほどのデメリットはない。むしろ日本円に交換すれば利益が出そう。 猛烈な台風22号 台風22号がフィリピン東方で猛烈に発達し、昨年にフィリピンで死者・不明7000名以上の大災害を引き起こした2013年台風30号の再来という状況になりつつあるという。12月6日06時現在では、中心気圧は915ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は55メートル、瞬間最大風速は75メートルというから大変なものだ。この強さとなると、人間の力で高波や暴風被害を防ぐことは難しいだろうが、少なくとも、早期の情報、避難所の確保、避難誘導、救援物資確保、救援体制などの対応はとれるはずだ。このあたりでは、日本は世界一の防災体制のノウハウがある。前回のような犠牲を出さないためにも、被害が起きてからの救援活動ではなく、被害を未然に食い止めるための防災のための支援を強化してほしいと思う。 夏のオリンピックの実施競技の枠の撤廃 各種報道によれば、12月5日夕方(日本時間)からのIOCの理事会で、夏のオリンピックの競技数28という上限を撤廃し、「310種目、選手1万500人」を超えない範囲での実施競技を見直し、開催都市がその大会で行う種目を1つもしくはそれ以上追加提案できるという改革が実現しそうであるという。こうなれば、野球・ソフトボールの復活も急遽、その道が開けることになる。まことに喜ばしいことだ。このほか、開催都市以外、または例外的な場合には開催国以外でも競技を行うことを認めるという項目もあるという。このさい、猛暑に影響されやすく、また路上警備に莫大な費用がかかるマラソンのような種目は、北海道で開催するというのも一案。 |