じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
節分となる2月3日の早朝はよく晴れ、東の空には、月齢23.8の月と、金星が明るく輝いていた。また、2月7日に西方最大離角を迎える水星が金星の左下のほうに見えていた。なお、このあと2月6日には金星と、2月7日には水星と接近し、2月8日の23時39分に新月となる。深夜ギリギリとなるが、日本では新月の瞬間を含む2月8日が旧暦の元日となる(時差のある東のほうの国では2月9日が旧暦の元日になるはず)。 |
【思ったこと】 160202(火)テレビCMその後 1月27日の日記でいくつかのテレビCMについて、悪口ばかりを書いたが、比較的好印象を持つCMももちろんある。 1つはMACKINTOSH LONDONというCMでいくつかのバージョンがあるようだが、私が視たものは比較的短いもので、ロンドンらしい風景が印象に残った。もっとも私は「マッキントッシュ」と言われてもアップルのパソコンの名前(スペリングは「Macintosh」となっていて「k」が含まれていない)しか知らない。ブランド品には全く興味が無いので、私に対する宣伝効果は皆無と言えよう。 2つめは、以前にもこの日記で取り上げたことがある(2014年4月23日の日記参照)、三和シャッターのCM。ダーウインバージョンやサンテグジュペリバージョンのほか、アインシュタインバージョンもなかなかいい。もっとも、我が家にはシャッターを取り付ける場所がないので、CM自体の宣伝効果は全くない。 3つめは、多部未華子さん登場のソフトバンクCM。多部未華子さんは、映画の「西遊記」の玲美役と、「フィッシュストーリー」の麻美役で出演されていることしか存じ上げていないが、役柄の性質上、ご本人がCM登場するだけで何かの魔術か、並外れた能力を発揮してくれるのではないかと期待してしまう。これはCMにとってもプラスに働くとは思う。といって、私自身は、携帯・モバイル系にも音楽にも興味が無いのでCM自体の宣伝効果は全くない。 あと、1月27日の日記で、 ハドラミ(生後9ヶ月、モーリタニア)が登場する。「彼の小さな心臓は今にも止まろうとしています」という呼びかけはあまりに暗すぎると書いたが、先日シネマジャパンの『トキワ荘の青春』を録画再生したところ、アビネット(生後3ヶ月、エチオピア)という別バージョンのCMが流れていることに気づいた。こちらは、 私たちの呼吸は1分間に約12回。しかし幼いアビネットは1分間に60回も繰り返しています。アビネットは肺炎を患い命の危機に瀕しているのです。...子どもたちの命を守るのはあなたのご支援です。彼らには時間がありません。いますぐお電話ください。といった内容であり、ハドラミと同様、非常に暗い印象を受けざるを得ない。前回も述べたように、趣旨はよく理解できるのだが、「あなたが寄付しないと赤ちゃんが死んでしまいます」といった視聴者を責めるような訴え方ではなく、もっと明るく、子どもたちがサポートを受けて元気に暮らしている映像を流してほしいと思う。 |