じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 2月16日の夕刻の西空【写真上】と、アルデバラン食後の月とアルデバラン【写真下】。
この日の午後(15時42分〜16時58分)にアルデバラン食があったが、夕食後の散歩時にはすでに、かなり離れた位置に見えていた(デジカメの設定上の問題により月が明るすぎてぼやけている)。

2016年02月16日(火)


【思ったこと】
160216(火)「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の記憶がリセットされていたわたし

 NHK-BSプレミアムで2月8日に放送された「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(2月8日放送)と「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2」(2月15日放送)を録画再生で観た。

 この映画は1985年〜1990年に公開された三部作であり、それぞれ、少なくとも一度以上はテレビで観たはずだと思っていたが、ストーリー展開は殆ど忘れていたことが判明した。

 今回の放送前に私が覚えていたのは、
  1. 1955年に戻った時に、マーティの母親ロレインがマーティに恋をしてしまう。
  2. スポーツ年鑑を手に入れたビフが大富豪になってしまう。
  3. 蒸気機関車を利用してデロリアンを動かす。
  4. マーティは「腰抜け」と呼ばれるとすぐカッとなる。
といった点であり、実際は上記1.〜3.が第一作、第二作、第三作に対応していたが、1.〜3.がどの作品のストーリーであったのかすっかり忘れてしまっていた。

 4.の「腰抜け」は、英語では「チキン」ではなく「イエロー(yellow)」が使われていたように錯覚しており、黄色人種に対する差別でありけしからんと思っていた。ネットで検索したところ、どうやら「イエロー=腰抜け」という表現は第三作で、1885年で使われる設定になっていたようである。なお第一作では「チキン」と呼ばれてカッとなる場面は出てこなかったように思われる。時間がある時にもう一度チェックしてみたい。

 この映画は、昨年11月、理論心理学会のシンポFueled by the Future | Back to the Future | Presented by Toyota Mirai | Toyota の動画に言及されたことがあった。第二作で2015年の世界が取り上げられていることもあり、昨年秋には、劇中の2015年と現実の2015年を対比した企画がいろいろあったようである。劇中よりも現実のほうが発展していたのはやはり、スマホ・タブレットなどの通信技術であろう。これに対して、飛行する車はいまだに実現できていない。重力のコントロール技術が困難ということに加えて、3次元空間で衝突を防ぐことが難しいという問題もあるのだろう。

 理論心理学会のシンポトヨタの動画でも一目見て分かるように、マイケル・J・フォックスは30歳の若さでパーキンソン病を発症し、その後も現在(54歳)に至るまで闘病生活を続けておられる。そうした困難を抱えつつ様々な活動に取り組んでおられる姿に声援を送りたい。