じぶん更新日記

1997年5月6日開設
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 5月4日の岡山は朝8時台から18時台まで11時間にわたって風速10メートル以上の強風が吹き荒れ、最大瞬間風速25.3メートルを記録した。このほか、気象庁データによると、この日の平均風速は8.5メートル、最大風速(最大瞬間風速ではない)は15.8メートルとなっている。いずれも今年に入って最も大きな値。

 写真は、文学部中庭。強風の様子を写真に撮るのはなかなか難しいが、左の上下の写真を比較すると枝の揺れが確認できる。このほか写真右のように、岡大構内ではクスノキ等の小枝が散乱していた。

2016年05月4日(水)


【思ったこと】
160504(水)GWに視た番組(2)君の声が聞こえる/トットてれび

 昨日の続き。
  • 5月2日再放送開始 BS-TBS 「君の声が聞こえる
     ピノキオ終了後、同じ時間帯で放送が始まった。韓国の放送は「ピノキオ」が2014年11月〜2015年1月(SBS)、「君の声が聞こえる」のほうはそれより前の2013年となっていたが、私自身は「ピノキオ」→「君の声が聞こえる」の順で視ているため、「ピノキオ」をキ・ハミョンを演じたイ・ジョンソクが「君の声が聞こえる」に「転生」したという印象が強く、イメージが重なってしまう。

     「君の声が聞こえる」のキャストには他にも、
    • オ・チュンシム(ヘソンの母、鶏の丸焼き店運営):キム・ヘスク。「冬ソナ」のユジン母。「ピノキオ」のパク・ロサ(ボムジョの母、デパート会長)
    • ソ・テソク(ドヨンの父、大手法律事務所代表、元判事):チョン・ドンファン。「冬ソナ」のサンヒョク父。
    • キム・ゴンスク(判事、美食家):キム・グァンギュ。「ピノキオ」のMSC報道局社会部キャップ
    • ヘソンの少女時代:キム・ソヒョン。「屋根部屋のプリンス」のホン・セナとファヨンの少女時代。
    というように、なつかしいお顔が次々と出てきた。ドラマ好きの人たちにとっては、1人の俳優がいろいろな役を演じることに慣れている(というか、好きな俳優がそれぞれのドラマの役をどのように演じるかに興味をいだく)と思うが、私のようにめったにドラマを視ない者にとっては、登場人物=俳優が一対一に対応しており、同じ俳優が別のドラマに出てくるとひどく違和感を覚えることがある【「一俳優一作品主義」については2008年6月4日の日記参照】。

     元の話に戻るが「人の心を読める特殊な能力を持つ青年パク・スハ」という設定は、2012年度後半に放送されたNHK朝ドラ「純と愛」を思い出させるところがある。あの朝ドラは展開に不自然なところもあったが、なかなかの傑作であった。朝ドラではなく夜ドラで放送されていたらもっと人気が出たと思う。

     ストーリーのほうはまだ3話しか視ていないので何とも言えないが、この先どう展開していくのだろう?というワクワク・ドキドキ感はある。但し、殺人未遂容疑の被告となった女子高校生のコ・ソンビンが、出廷の直前まで一人で街中を歩き回ったり、その転落事件の当事者ドンヒの年齢も確認せずに証人として出廷させたり、弁護席のヘソンが裁判中にスマホを見たり、などというのは、いくらフィクションであるからといって、あまりにも不自然すぎるという点は否めない。直前まで視ていた「ピノキオ」のストーリー展開があまりにもしっかり創り上げられていたために、余計、ツッコミを入れたくなってしまうところがある。あと、主人公のイ・ボヨンさんが、どこか、こちらの方のお若い頃にそっくりだという印象を受けているのは私だけだろうか。

  • 4月30日放送開始 NHK土曜ドラマ「トットてれび
     予告編で面白そうだったので録画予約しておいた。黒柳徹子さんのことはこのWeb日記でも何度か取り上げさせていただいたことがある。1952年生まれの私自身にとっては、ヤン坊ニン坊トン坊のラジオ放送以来ずっとお馴染みになっており、私の人生と黒柳徹子さんのご活躍がほぼ重なってしまうというのだからスゴイことだ。このほか「チロリン村とくるみの木でもお馴染みであったが、私が一番楽しんでいたのは「魔法のじゅうたん」(1961年4月5日から1963年10月2日放送)。魔法のじゅうたんへの搭乗自体よりも、オープニングと各コーナーのほうがさらに面白かった。
     ストーリー自体も秀逸だが、過去のテレビ番組を懐かしめるという点でも興味がもたれるドラマであると思う。


次回に続く。