じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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1月2日の夕刻、西の空で月と金星が接近しているのが見えた。写真右は前日、1月1日の様子。
 ちなみに、2017年の月齢は、毎月の月の数(m月ならばmの値、ただし、1月から5月は、それぞれm=2,4, 2, 4, 4)と日にち「d」の合計にほぼ一致する。(計算値が30を超えた時は30を減じる。) ↓は、計算例。それぞれの日の正午の月齢。
  • 1月2日:月齢3.8 簡便計算法m+d=2+2=4
  • 2月15日:月齢18.1 簡便計算法m+d=4+15=19
  • 3月25日:月齢26.5 簡便計算法m+d=2+25=27
  • 5月4日:月齢7.6 簡便計算法m+d=4+4=8
  • 8月15日:月齢22.7 簡便計算法m+d=8+15=23
  • 9月23日:月齢2.9 簡便計算法m+d=9+23=32 32-30=2
  • 10月10日:月齢19.9 簡便計算法m+d=10+10=20
  • 12月23日:月齢4.9 簡便計算法m+d=12+23=35 35-30=5

2017年1月3日(火)



【小さな話題】

過酷すぎる山岳レース

 1月2日の夕刻、NHK BSプレミアムで、トランスジャパンアルプスレース2016の様子を再放送していた。12月10日の日記にも記したが、この山岳レースでは望月将悟選手がダントツの強さを発揮し、5日間を切る4日間23時間52分の大会記録で四連覇を果たした。番組ではこのほか、ボロボロの体や睡魔を克服しながら完走をめざしてぎりぎりの闘いにいどむそれぞれの選手たちの様子が伝えられていた。

 12月10日の日記で取り上げたトルデジアンを含めて、こうしたレースは、世界各地で行われており、お茶の間で観戦する限りにおいては大きな感動をもたらすイベントであるとは思うが、過酷さが売り物になってしまうようでは問題があるようにも思える。いくら参加基準が厳しかったとしても、何日にもわたって殆ど眠らずに山中を走るというのは決して健康的とは言えない。それよりも、毎日、日中に限ってレースを行い(=夜は必ず寝る)、何日間かの合計タイムを競うというレースのほうが観ていて安心できる。(確か、マダガスカルのレースなどはそういう日程になっていたと記憶している。)

 そういうレースのほうが、突発的な事故は起こりにくくなるし、日々の鍛錬が成果につながりやすくなるのではないかと思う。しかし、スポンサーやメディアにとってはどうしても過酷さを売り物にしたくなるため、その内容はどうしてもエスカレートしていく。そうするとますます人気が高まり、有力選手たちが集まり、ますます無理をするようになる。余計なお節介と言われるかもしれないが、やはり何らかの国際機関によって、歯止めを設けることが必要ではないかと思う。




マグロ人生に代わる生き方

 今回の年末年始は、日々、順調にウォーキングを続けている。岡山から北九州に移動した12月26日を除いて、日々の歩数は
  • 26日 4343歩
  • 27日 12727歩
  • 28日 12086歩
  • 29日 12304歩
  • 30日 14242歩
  • 31日 15674歩
  • 元日 12189歩
  • 02日 12142歩
というように平均1万2000歩以上を保っており、まことに健康的な日々となっている。

 もっとも、この1万2000歩確保には別の問題がある。歩行に要する時間は正味1時間半〜2時間、長崎街道の特定の区間を歩くためにはバスにも乗る必要があり、これを合わせると3時間以上かかってしまうのである。

 日々、いろいろな場所を歩いている限りは、新たな発見などもあってそれなりに楽しみが伴うが、純粋に健康保持の目的のために3時間歩くというのは、ムダであるようにも思える。仮に毎日1万2000歩のウォーキングに、1回あたり3時間の寿命を延ばす効果があったとしても、その分がウォーキングに充てられてしまったのでは、全くウォーキングせずに過ごすのと同じことになってしまう。酸素補給のために一生泳ぎ続けなければならないマグロのような人生は私の好みではない。

 ということで、歩くこと自体を目的とするのではなく、何か別の目標のために結果として歩くというのが一番望ましいように思う。今回取り組んだ長崎街道ウォーキングもその1つではある。遺跡にはあまり関心が持てない私ではあるが、1枚の地図だけを頼りのその場所を探したり、路上に埋め込まれた長崎街道のプレートを探しながら歩くというのは、RPGゲームに似ていて結構楽しめることが分かった。

 これとは全く別の発想になるが、屋内に簡単に設置できる歩行式発電機があれば、それなりに頑張れると思う。もっとも、一日1〜2時間、その発電機を動かすだけで、我が家で必要な消費電力を満たせるようになるのかどうかは不明。ま、エレベーターを使わず、徒歩で階段を乗降するというのも、間接的には節電に貢献していると言えるのだが。