【小さな話題】#ガッテン 「長寿&がん予防で注目! 腸内細菌パワー覚醒術」
11月20日に放送されたNHKの「ガッテン」、
長寿&がん予防で注目! 腸内細菌パワー覚醒術
を録画・再生で視た。
腸内細菌の重要性は、最近視た他の雑学系番組でも取り上げられており、
- 人間を含めて、地球上の動物は、腸内細菌との共生体のようなもの。
- 体調不良の原因の一部は、腸内細菌のバランスが崩れることによって起こる。
- 旅行先に飲んだ水が体に合わず腹痛を起こした、というのは体そのものに合わないというより、腸内細菌に合わないことによって起こる場合がある。
といったことが言われていた【長谷川の記憶のため不確かな点あり】。
今回の番組の内容はリンク先に紹介されている通りであるが、要するに、
- ヨーグルトは健康に良いと言われているが、乳酸菌類は「通過菌」であって、もともとお腹の中にいる「常在菌」とは違う性質・働きを持っている。なので、ヨーグルトの摂取を中止すると、体外に排出されてしまう【なので、食べ続ける必要がある】
- 体の健康を保つためには、常在菌を増やす必要がある。常在菌を増やすには「水溶性食物繊維」の摂取が重要。ネズミに水溶性食物繊維を全く含まない餌だけを与え続けると、ネズミの腸内の常在菌は餌の代わりに腸内壁を食べるようになり、死に至らしめることがある。
- 「水溶性食物繊維」を多く含む食品としては、海藻、大麦など全粒穀物、根菜類、豆類、イモ類、キノコ類がある。特に大部分の日本人は、海藻の消化を助ける常在菌を保有している。
というようなことであった。
もっとも、推奨された「水溶性食物繊維」を多く含む食品は、言われるまでもなく、私の食習慣にすでに取り入れられているモノばかりであった。私の場合、
- 朝食は、サツマイモ、シリアル、飲むヨーグルト(豆乳と自家製ヨーグルトをミキサーで混ぜて作ったもの。市販品は甘すぎるので購入しない。)
- 平日の昼食は岡大生協食堂を利用することが多いが、ラーメンを食べる時には海藻サラダを加えているし、カボチャやひじきなどの小鉢ものを加えることも多い。
- 夕食は、あまり大したメニューではなく残り物を続けて食べることも少なくないが、就寝前なので量的には充分かと思う。
ということで、ガッテンの情報通りであれば、私の食習慣は長寿健康向きであることが確認できた。 ま、長寿につながるかどうかはともかく、定年退職後は風邪で寝込んだことは一度も無いし、下痢や便秘にもなっていない。規則的な生活、日々のウォーキングと合わせて、いまのところ健康管理はうまくできているように思われる。
|