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岡大西門・西側花壇は雑草生え放題になっていたが、先週木曜日に大規模な草刈りが行われた。もっとも多年草の根は残っており、種も飛び散っているため、来年春には再び、ハクチョウソウやテンニンギクの群生が復活するものと予想される。もっとも、これらの園芸植物よりさらに繁殖力の強い外来雑草やイネ科の雑草の比率が増えていくことも考えられる。 |
【連載】新型コロナ 全論文解読 〜AIで迫るいま知りたいこと〜(5)見えた!「究極」のウイルス対策 昨日に続いて、11月8日に放送された、 新型コロナ 全論文解読 〜AIで迫るいま知りたいこと〜 という特集番組についての感想と考察。番組では最後に、 ●見えた!「究極」のウイルス対策 という話題が取り上げられた。 AIの分析によれば、関連論文の中でこのところ注目度が急上昇している対策としては、
まず第5位の加湿器であるが、室内に適度の湿気があると、
湿度40〜60%という湿気がどの程度のレベルのものなのかは想像がつきにくいが、オフィスや店内での湿度を上げてしまうと、夜間に冷え込んだ時に結露が生じ、オフィスの電子機器、あるいは店内の商品に悪い影響を与える恐れがあるようにも思えた。オフィスであれば、加湿器に代えて観葉植物を大量に配置するという方法も考えられるだろう。 第2位の「紫外線」については、一般的に紫外線は皮膚癌の原因になるなど人体に悪影響をもたらすが、波長が222ナノメートルの紫外線であれば、殺菌効果を保持しつつ人体には安全、という研究が発表されているという。番組では222ナノメートルの紫外線を照射している病院の例が紹介されていた(但し、この紫外線照射装置は市販はされていないらしい)。素人の私にはよく分からないところがあるが、222ナノメートルなら安全ということが十分に確認されているのかどうかはやや不安が残る。仮に半年間の照射では安全だったとしても10年、20年と浴び続けた時にどうなるかは分からない(そのような長期間にわたる安全確認実験は行われていないはずだ)。このほか、当該の紫外線が目に入ることで、睡眠やホルモン分泌量に影響を与えないと言えるのかどうかもよく分からないところがある。 番組ではこのほか、低濃度のオゾンガスによる予防効果も紹介されていた。タクシー車内などで一部実用化されているという。 もう1つ、またまたマスクの効果ということになるが、冬場の冷たい空気で鼻の中の体温が下がると、ウイルスの増殖が拡大するという研究もあるという(但し、新型コロナではなくライノウイルスによる実験)。マスクは鼻の中の体温を保持するという点で有効ということになりそう。こうしてみると、マスクは当初言われていた、他者にうつさないという効果に加えて、
ということで、今回の番組についての要約・感想は終了。この連載の執筆中にも、世界、国内、岡山県内での感染確認者数は、いずれも過去最高レベルで増加しており、ますます警戒を強める必要がある。何度も書いてきたが、基本は、自分で身を守ること。自然免疫力を維持することで初期段階の感染をできる限り防ぎ、万が一感染しても重症化しないよう、日頃の健康増進活動を続ける以外に有効な手立てはなさそうだ。 |