じぶん更新日記・隠居の日々
1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 5月27日の日記で、某コンビニの喫煙所が店舗裏(@の位置)から県道歩道近くに移動し、バスの待合客(理大附属高の生徒も多い)や歩行者に受動喫煙被害を及ぼしていることを指摘した。
 12月27日に、たまたまこの場所を通過したところ、その喫煙所がバス停近く(Aの位置)から座主川沿い(Bの位置)に移動していることが確認できた。これにより、バス待合客や歩行者の受動喫煙被害は大幅に改善されたと思われるが、副流煙が全くゼロになるわけではない。コンビニの敷地内に喫煙所を設けること自体を取りやめるべきであるし、またタバコの売り上げに依存した経営体質を改めるべきであると思う。
 なお、当該のコンビニは敷地が広いためにこのような移動が行われたが、近隣の別のコンビニ(ローソン2店、セブンイレブン1店)では相変わらず出入口脇や店舗側面に喫煙所が設置され、店舗の利用者や店舗前を通る人たちに甚大な受動喫煙被害をもたらしている。


2020年12月27日(日)




【連載】#チコちゃんに叱られる!「クリスマスツリーの起源」「カラットってなに」

 昨日に続いて、12月25日に初回放送された、NHK チコちゃんに叱られる!の感想と考察。

 本日は、
  1. なんで猫はカワイイの?
  2. なんでペットボトル入りの牛乳って見かけない?
  3. なんで寒いと体が震えるの?
  4. なんでクリスマスにクリスマスツリーを飾るの?
  5. カラットってなに?
という5つの話題のうち、4.と5.について考察する。

 まず、4.のクリスマスツリーについては、番組では「キリスト教が機転を利かせたから」と説明された。このあたりの経緯は、ウィキペディアに詳しく説明されている。
クリスマスツリーはキリストとはおよそ無関係である。原型は北欧に住んでいた古代ゲルマン民族の「ユール」という冬至の祭で使われていた樫の木である。冬でも葉を枯らさずにいる樫は生命の象徴とされていた。このドイツの民をキリスト教に改宗させる試みがなされたが、樹木信仰が根強かったので、樫を樅(モミ)に変えることでキリスト教化した。
 ちょうどいま1982年のイスラエルのアルバムを楽天版に連載しているところであるが、確かに、キリスト教が誕生した地域には樅の木は生えていない。トナカイのソリに乗ったサンタクロースもそうだが、クリスマス関連の行事にはヨーロッパ北部の文化や習慣が反映しているようである。

 なおチコちゃんの番組ではこれまで


といった疑問が取り上げられたことがあった。各種クイズ番組では「サンタクロースの服が赤いのはなぜ?」という話題もよく取り上げられるが、チコちゃんの番組で紹介されていたかどうかは覚えていない。




 5.の「カラット」については、番組では「豆」、具体的には「デイゴ(イナゴマメ)何粒分の重さか」という単位が起源であると説明された。ウィキペディアによれば、
カラットは国際単位系 (SI) の単位ではなく、SIと併用してよい単位ともされていない。しかし、宝石の計量単位として国際的に使われていることから、日本の計量法では「宝石の質量の計量」に限定して使用できる単位となっている。
と説明されていた。

 今回の疑問は以上の5つであったが、番組の途中で出された「あまみおおしま」の漢字は私も書けなかった。もう何十年もワープロで漢字変換しているため、書き取りは苦手である。もうひとつ、童謡穴埋めクイズの中の「かえるの唄(かえるの合唱)歌」の「ケケケケケケケケ」、「おべんとばこのうた」の「さんしょうさん」も、それぞれよく耳にするものの正解できなかった。それにしても「にんじん、さんしょう、しいたけ、ごぼう、れんこん、ふき」とは山菜料理としては美味しそうであるが、何だか子どもの嫌いな惣菜ばかり並べているような気がする。