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4月15日から「バーチャルウォーキングラリー〜目指せ京都!あるく東海道五十三次〜」に参加しているが、5月17日の歩数登録時点で、ゴールの三条大橋に到着していることが確認された。順位は1051位/13771人,60代では310位、男性では568位であった。 なお、ここでいうゴールというのは設定された28万2112歩を達成したという意味であり、実際の移動距離は197.5km前後に過ぎない(本当の五十三次の道のりは487.8km。)。なので、実際に4月15日に日本橋を出発して5月17日にゴールするためには、毎日2万1000〜2万2000歩程度歩く必要がありそうだ。 |
【連載】#チコちゃんに叱られる!「怒ると叱る」「裸足と素足」「羽と羽根」「上野の西郷隆盛像」 昨日に続いて、5月15日(土)朝に初回放送された、NHK チコちゃんに叱られる!の感想と考察。 本日は、
まず、3.の冒頭では、クイズに先立って「怒られること」と「叱られること」の使い分けについて言及されていたが、番組では解答は示されなかった。私自身の考えを述べれば、
続いて本題であるが、まず「外を○○で歩くと足の裏をケガするよ!」という時に、○○に入るのは「裸足(はだし)」か「素足」か?というクイズが出されていた。正解は、「裸足」であり、金田一秀穂先生によれば、一般的には、
もう1つのクイズは、「ねえ見て。あそこにきれいなハネが落ちている」という時の、ハネは「羽」か、「羽根」か、というクイズであった。正解は「羽根」であり、金田一先生によれば、一般的には、
「羽」と「羽根」の区別と言えば、小学生の頃に写生大会に行った飛行場は「羽田空港」と書くのに、近くにある羽根木公園のほうはなぜ「羽木公園」にならないのかということに疑問を持ったことがあったが、未だにその謎は解けていない。 最後の4.「西郷隆盛が犬を連れているのはなぜ?」については、兎狩の姿だと思っていたが、今回の放送では「ダイエットをしていたから」と説明された。原口先生(志學館大学)によれば、『西郷隆盛全集』の中に、「太りすぎの西郷は医者にダイエットを勧められた」という記述があり、その際に犬を連れていたという。 西郷の体格は、島流しにあった35歳頃には、身長180cm、体重80kg前後であったが、44歳頃には約110kgに達していたという。そのため、馬にも乗れず、速歩きの行進もできなかった。これを明治天皇が心配し、軍医のホフマンに診察を命じた。「脂質異常症」と診断された西郷は、
西郷は最期は反政府軍として亡くなったため、銅像建立の際に、西南戦争を連想させる軍服姿ではなく、犬を連れた姿が採用されたという。なお、ウィキペディアには 上野の西郷像は、西郷の妻・糸子の評言(詳細は次節参照)にある散歩している姿ではなく、愛犬をつれ、腰に藁の兎罠をはさんで兎狩りに出かける姿である。この姿は大山巌がガリバルディのシャツだけの銅像から思いつき、西郷の真面目は一切の名利を捨てて山に入って兎狩りをした飾りの無い本来の姿にこそあるとして発案した。という記述があった。ということで、散歩の姿なのか、兎狩に出かける姿なのかはよく分からないところがある。 私自身が上野の西郷隆盛像を初めて見たのは1954年8月であったようだ。 |