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2021年も月単位の区分では下半期に入った。ネット記事でも伝えられているが、今年の7〜8月は大幅な祝日の移動がある。こちらの記事によれば、変更点は以下の通り。
隠居人のため、平日でも祝日でも日課は殆ど変わらないが、大学図書館開館時間、生協食堂営業時間、公民館開館日、植物園開園日などには変更があり注意が必要。 |
【連載】ヒューマニエンス 「“天才” ひらめきのミステリー」その4 グリア細胞の続き 昨日に続いて、6月3日にNHKのBSPで初回放送された、 ヒューマニエンス〜40億年のたくらみ〜「“天才” ひらめきのミステリー」 についての感想と考察。 まずグリア細胞の話の続きだが、グリア細胞は神経の可塑性、つまり神経ネットワークが柔軟に変わる性質を与えるという。松井広先生(東北大学)によれば、グリア細胞が多いと、普段では結びつかないようなアイデアも結びつきやすくなる。関係フレーム理論で言えば、関係反応が多様に派生しやすくなるということかもしれない。そう言えば一昨年に放送されたNHK、 ダビンチ・ミステリー 第2集 “万能の天才”の謎 〜最新AIが明かす実像〜 という番組でも、天才ダビンチの発想が多様かつ柔軟なネットワークで広がっていることが示されていた。 では、グリア細胞が多いほうが知能が発達しているのかということになるが、番組で紹介された「神経細胞に対するグリア細胞の比率」の棒グラフでは、
以上の話を伺っていると、何だか私自身もグリア細胞を増やしたくなるが、昨日も述べたように、グリア細胞が異常に増加すると(グリオーシス)、脳卒中や脳梗塞などが悪化し、より病気が進んでしまうこともあるという話もあり、そう単純ではない。ある種の認知症の進行を抑えるために医薬品を服用するというならともかく、素人判断で、ネット上でも散見されるような健康食品・サプリに安易に手を出すのは控えるべきであろう。 余談だが、毎日放送されている健康食品・サプリのCMにはウンザリしている。あるCMで気づいたのだが、宣伝方略の1つとして、
次回に続く。 |