じぶん更新日記・隠居の日々
1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 真夜中の0時10分頃に目が覚めた時、西の空の一部が異様に明るくなってきことに気づいた。しばらく見ていると雲が晴れて、月齢8.6の月が現れた。月はそのまま山の向こうに隠れていった。


2021年7月19日(月)



【連載】ヒューマニエンス 「“睡眠” ヒトは眠りで進化した?」 その6 昨晩私が見た夢

 昨日に続いて、 6月24日に放送されたNHKヒューマニエンス

「“睡眠” ヒトは眠りで進化した?」

についての備忘録と感想。

 今回は、脇道にそれるが、昨晩(7月18日から19日)、かなり具体的な夢を見たので忘れないうちにメモしておく。
  1. 卒論生から、私が担当している火曜日の演習授業が卒業に必須の科目と重複しているので、どうしたらよいかという相談を受けた。
  2. いったん目が覚めたあと、今度は、学会参加のためで国内のどこかのホテルに泊まる場面となった。
  3. 同行者にざんばら髪の背の高い男性がいた。
  4. 予約した部屋に不具合があり別の部屋を探そうとしていたところ、学会主催校の附属病院に宿泊施設があり、そこに泊めてもらえることになった。
  5. 病院内で宿泊の用意ができるのを待っていたところ、一時、精神科病棟に強制収容させられそうになった。
  6. その後、宿泊施設に向かうため病院内を通った。途中、厨房の倉庫のようなところを通ったところ、いろいろな野菜のニオイがした。これぞ、嗅覚の夢であると確信した【←いま、自分が夢を見ている最中であることを知っていた?】
  7. いったんエレベーターで6階まで上り、そこから別のエレベーターに乗って4階まで下りる、最初に乗ったエレベーターが止まらない全く別の空間に行けることが分かった。
  8. そうやってたどり着いた階にあった宿泊施設ではテロリストに誘拐される恐れがあることが分かり、病院の外にあるコテージ型の宿泊施設に移動することになった。
  9. コテージ型の宿泊施設は狭いが何とか泊まれそうであった。
  10. しばらく経って同行者のざんばら髪の男性がやってきたが、その男性のための部屋は、囲いで仕切られたベッドだけであった。別の部屋を探してもらっているところで目が覚めた。
 こうした夢の内容は、最近視たテレビ番組の影響を強く受けている。いくつか挙げてみると、
  • ざんばら髪の男性は、日曜日に視た相撲中継。序二段の優勝決定戦を見たことや、中継の中で、北青鵬獅司の話題が出てきたことに影響されている。
  • 精神科病棟に強制収容させられる夢は、少し前にBSシネマで「シャイン」という映画をチラッと観たことに影響されている。
  • エレベーターで一旦6階に上ってから4階に下がるというのは、大相撲の照ノ富士、高安、宇良などの相撲を見たためと考えられる。
  • 厨房の倉庫で、野菜のニオイがする夢を見たのは、昨日の日記で、視覚映像以外の夢を見るかどうかに疑問をいだいていたためと考えられる。
  • コテージ型の宿泊施設の夢を見たのは、近隣でコテージ型の売家が出ているのが話題になったためと考えられる。
  • テロリストに誘拐されそうになるというのは、少し前に視たNHKこころの時代「怒りを超えて優しさを」に影響されている。
  • このほか、宿泊施設の狭さについては、最近視た、いくつかの災害関連死の番組の影響を受けたと考えられる。
  • ざんばら髪の男性用の部屋が見つからないというのは、大相撲の三役昇進、幕内昇進、十両昇進などで、昇進枠が限られているという話題が取り上げられていたことに影響している。
ということで、夢の内容を構成する素材はすべて、過去の体験や視聴した番組の記憶に由来しており、それ自体に新奇性は全くないが、ストーリーの展開自体は予測不能であって、それなりにワクワクするような内容であった。

 次回に続く。