Copyright(C)長谷川芳典 |
|
真夜中の2時24分頃、目が覚めた時に西の空を見たら、ちょうど月が沈むところであった。月齢は11.6。7月21日19時24分に最近となるため、最も大きな月の入りであった。また、沈む方位は南に偏っており、国立天文台の暦によれば、方位は238.8。月が最南となるのは7月23日の0時10分。 その後、早朝の4時54分頃には空全体に美しい朝焼けが見られた。晴れていれば、朝焼けは一年中見られる機会があるが、この時期は私の起床時刻と重なっているため特に気づきやすい。 |
【連載】#チコちゃんに叱られる!「海水に塩が入っている理由」「歌うと唄う、あふれるとこぼれる」「ボクシングのリングが四角い理由」 昨日に続いて、7月16日(金)に初回放送された、NHK チコちゃんに叱られる!の感想と考察。本日は、
まず、海水に塩が入っている理由については「もともとは酸っぱかっ たから」と説明された。上ノ山周先生(横浜国立大学)によれば、
高校の頃に習った化学の知識を思い出して、かなりあやふやな推察をしてみるに、まずナトリウムが多いというのは、恒星の核融合やら中性子星爆発などで様々な元素が作られた結果であると思われる。ナトリウムはすぐに水と反応して水酸化ナトリウムとなるため、塩化水素と反応して、塩化ナトリウムになりやすい。もちろん、地球上に大量に存在する物質であっても、水に溶けなければ海水には含まれない。 ま、それはそれとして、いまの海水の塩分濃度は絶妙なバランスを保っている。番組によれば、海水からは年間425兆トン蒸発し、そのいっぽうで385兆トンの雨・雪が降り、川の水は40兆トン海に流れ込んでちょうどプラスマイナスゼロになるため一定の塩の濃度を保っていると説明された。もっとも、この計算に含まれている「川の水」というのは、雨や雪が降ったことで生じるものであり、降った雨と別枠で合計するのはちょっと変だ。海から蒸発(一部は陸地や湖から蒸発)した水蒸気の量が、海上、陸上それぞれに雨・雪として降った量とほぼ同量であるから塩分濃度は変わらない、と考えるべきであろう。なお、こちらの情報によれば、海水は現在pH 8.1程度の状態にあり、今後pHが低くなるといろいろな問題が起こりうると警告されている。 次の3.は、
最後の4.については、番組では「丸だとロープが張りづらいから。」と説明された。ボクシングはもともと見物人が周りを囲って行われていたが、安全なボクシングのためにロープを張ることが考案された。その際、円形のリングでは杭がたくさん必要になるため、四角形が採用されたという。 ちなみに、いくつかの格闘技を調べてみると、
|