Copyright(C)長谷川芳典 |
|
岡山と北九州の冬の天気を比べると、晴れの日の多い岡山のほうが暖かいように感じるが、実際は北九州のほうが暖かく、滅多に氷点下になることはない。写真は庭先の皇帝ダリアで、寒風があたりにくい場所にあるためまだ花をつけている。岡山ではすでに霜に当たって枯れているはず。 |
【連載】瞑想でたどる仏教(16)日本の仏教 12月15日に続いて、NHK-Eテレ「こころの時代」で、4月から9月にかけて毎月1回、合計6回にわたって放送された、 ●瞑想でたどる仏教 心と身体を観察する の備忘録と感想・考察。このシリーズのうち、録画できていなかった、 第5回の「日本仏教の誕生」 が、12月30日の深夜(日付は12月31日)に再放送されたので、このWeb日記のほうの連載を再開することとした。 第4回で取り上げられたように、インドで生まれた仏教は、中国に伝えられたあと中国の文化を取り入れて変貌をとげた。そこからさらに日本に伝えられるなかで、どのように受け入れられていったのかが今回の内容。 時系列的に言えば、日本の仏教は、
日本伝来以降の仏教は、時の権力者の庇護を得て、国分寺やその総本山の東大寺建立に見られるように、
ここからは私の感想になるが、いまの日本では、真言宗や天台宗の寺院も少なくないものの、宗徒の数から言えば鎌倉仏教や、そこから派生した新興宗教が圧倒的な数を占めているように思われる。ネットで検索したところ、こちら【文部大臣所轄包括宗教法人(文化庁「宗教年鑑 平成10年」より。平成9年12月31日現在】に主な宗派の信徒数が記されていたが、それによれば、
なお、京都で拝観可能な主な寺院は、
次回に続く。 |