じぶん更新日記・隠居の日々
1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 ↓のスマホ購入後、近隣の100円ショップで3つの商品を購入した。これらは私のような高齢者がスマホを利用する際に欠かせないアイテムである。
  • A:ストラップ。胸のポケットにスマホを入れておくと前屈みになった時に落下する恐れがあり必須。もっとも最近はスマホにストラップをつけている人はあまり見かけないように思える。また、スマホ本体や「ハイブリッドクリアケース」にはストラップを取り付ける穴が見当たらず、やむなく、充電用USBコネクターの穴を代用した。ちぎれてしまうかどうか心配だが、首からぶら下げて持ち歩くわけではなくあくまで落下防止が目的なので、とりあえずこれで様子を見ることにしたい。
  • B:タッチペン。今回購入したスマホは画面の幅が狭く、指先で英文字を入力するとミスが続出してしまう。いずれ慣れるのかもしれないがとりあえずタッチペンで確実に入力することにした。
     ちなみに、私は、これまでのタブレット利用時にももっぱら中指でタッチや入力操作をしていた。親指では文字入力は困難、人差し指では入力時に中指・薬指・小指を折り曲げる手間がかかるので自然に中指利用となっている。認知症予防のため、今後は、薬指・小指も使ってみようと思う。
  • C:度の強い老眼鏡。これが無いと画面が見えない。外出時にスマホを持ち歩く時には必携。


2022年6月9日(木)



【連載】「スマホ無し老後」からの脱却(3)カメラの利用とPCへの写真ファイル転送

 昨日に続いて、古希を今年に控えた隠居人のスマホ初体験の顛末【昨日の日記で「喜寿を今年に控えた」と書いたところ、古希ではないかとご指摘をいただいた。ありがとうございました。】

 さて、とりあえず通話ができるようになったので、今度は、カメラに挑戦した。スマホカメラに必要なスキルは、少なくとも、
  • どうやって写真を撮るのか?
  • 撮影した画像ファイルをどうやってデスクトップパソコンに移すのか?
という2点があると思われる。

 まず、1.の撮影については、これまでにもタブレットで撮影したことがあり戸惑うことはなかった。トリセツによれば、今回のスマホでは、
  • 「背景ぼかしモード」や「美顔モード」などあり。
  • シャッター速度やISO感度の設定ができる。
  • (ビデオ)スローモーションの撮影ができる。
  • Googleレンズが使える。
などの機能があるようだがまだ試していない。とりあえずウォーキングの最中に植物園で花の写真を撮ってみた。写真自体は高画質で申し分ないのだが、デフォルトのサイズが4608×3456となっていてファイルサイズのほうも4000〜11000KBになっていることが分かった。私がコンデジで撮影している写真は通常は1920×1440、ファイルサイズは1000〜1300KBとなっていてかなり大きい。このコンデジでは最大で4608×3456の撮影ができるのだが、ごく普通に花の写真を撮るときにはそこまでの大サイズは必要としていない。じっさい、楽天版などに写真を掲載する時には、いったん手元で960×720に縮小しているので、大サイズで撮っても縮めるだけのことであまり意味は無い(大サイズで投稿しても画面表示上は自動縮小されてしまう)。
 ということで、プロフェッショナルモードの設定項目をチェックしてみたが、縦横比の変更はできるものの、サイズの変更のためのアイコンは現時点では見つからなかった。

 次の「撮影した画像ファイルをどうやってデスクトップパソコンに移すのか?」であるが、私が知り得た方法としては、
  1. Googleアカウントにログインした上で、GoogleドライブをPCとスマホで共有し、マイドライブからPCのローカルフォルダに写真ファイルを移動する。
  2. PCとスマホでBluetoothのペアリングを行い、PC側を「受信」としてスマホ側から写真ファイルを転送する。
  3. スマホの充電用USBコネクタにUSBメモリを接続し、写真ファイルをコピー。そのあとそのUSBメモリの中身をPCで読み込む。
  4. スマホで撮影した写真ファイルを自分のアドレス宛てに添付ファイルとして送信する。
であった。このうち1.と2.は無事にスマホからPCに写真ファイルを転送することができたが、いずれも結構時間がかかることと、今のところ複数のファイルをまとめて送る方法が見つからず手間がかかるという難点のあることが分かった。なお、私のPCはWindows10であるが、Windows11であればもう少し便利になっている可能性がある。
 上記1.と2.はどちらでも利便性に差は無いが、1.はネット経由となるので、帰省先で利用する時などには通信量がかかるものと思われる。2.のほうはローカルなやりとりなのでネットが使えなくてもできるはずだ。
 3.については、充電用の端子がUSB Type-Cポートとなっているため、100円ショップなどで「変換アダプタ USB >> TypeC」を購入する必要がありまだ試していない。もっともUSBメモリであれSDカードリーダーであれ、PCへの初回接続時にはドライバが自動的にインストールされているはず。スマホにもそのようなドライバがあるのか、またそもそも、充電ばかりでなくデータ通信ができるような仕様になっているのかどうかは試してみないと分からない。

 あと、もっとシンプルに、スマホとPCを直接USBケーブルで繋ぐという方法がありそうだが、こちらの手順で試してみた限りでは、まだ成功していない。

 次回に続く。