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スマホの充電用USBコネクタにUSBメモリを接続し、スマホで撮った写真ファイルをUSBメモリーにコピーする方法が、ついに解決した。これまでうまくいかなかったり、うまくいっても動作が不安定であったのはどうやらUSBメモリの消費電力不足によるものであると考え、写真のようなACアダプターから電源供給を受けるUSBハブを使えば安定してファイル転送ができることが確認できた。
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【連載】「スマホ無し老後」からの脱却(9)バス停で「バス停」と叫んだら/スマホからUSBメモリへのファイル転送に成功/通知設定 昨日に続いて、スマホ初体験の記録。 6月14日はまず、ウォーキングの最中、バス停前で「バス停」と叫んでみたところ、200m以内のバス停が表示され、混雑状況や次にやってくるバスの時刻などを表示することができた。これはスゴイ。 次に懸案のスマホの充電用USBコネクタにUSBメモリを接続し、スマホで撮った写真ファイルをUSBメモリーにコピーする方法が、ついに解決した。ここからは私の素人的な推察になるが、USBメモリというのは普通、USB端子から一定の電力を供給されて動いているはずだ。しかし、スマホのUSB端子(Type-C)は、充電用に電力を貰うための端子であって、他に電力を供給するためのものではない。なので、消費電力の大きいUSBメモリを差し込むと、動作が不安定になる恐れがあるように思われる。 そこでセルフパワーUSBハブ(ACアダプター付きのUSBハブ、↑の写真参照)を介してスマホとUSBメモリをPCメモリーを接続したところ、軽やかな動作が確認できた。USBメモリのみならず、USBハブにカードリーダー・ライターを繋いでSDカードをさし込んだ場合も、スマホ・SDカード間で問題なくファイルのやりとりができた。【但し、スマホが勘違いしたのかニアバイシェアという表示が出たこともあった】 ということで、スマホで撮った写真やスクリーンショット画像などをパソコンに転送する4通りの方法は、以下のように使い分ければいいのではないかと思う。
今回取り上げた4.の方法は、本来はスマホのみを携行し、かつネットに接続に接続できないような場所、例えば海外での山小屋やテント泊中などで有用かと思うが、ACアダプターからの電源供給ができなければ使えないとなると意味をなさない。低消費電力のものがあれば電源供給を受けずに安定的に使えるかもしれないが未確認。 なお上記では外付けの記憶媒体としてUSBメモリやSDカードの動作実験を行ったが、原理的には外付けのポータブルHDDやポータブルSSDであっても動作するはず。但し、上記と同じ理由で、ACアダプターから電源を供給するタイプでないと動作しないと思われる。もっともスマホで制御できるフォーマットになっているかどうかは全く調べていない(USBメモリの場合はNTFSの場合はフォーマットを求められるらしい)。 このほか最近実行したこと、新しく知ったことなどを箇条書きにすると、
次回に続く。 |