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6月29日の岡山はよく晴れて今年一番の暑さとなった。写真は岡大・時計台前の風景。 気象庁の統計によれば、6月29日は、
なお、今年はあまりにも梅雨明けが早すぎたため、園内ではニイニイゼミの声は聞こえているものの、クマゼミ・アブラゼミ・ツクツクホウシは未だ登場せず、比較的静かな猛暑日となった。 |
【連載】「スマホ無し老後」からの脱却(19)スマホのスキャナ機能と曲名検索 昨日に続いて、スマホ初体験の記録。 この日は、スマホのスキャナ機能の精度について調べてみた。ここで言う「スキャナ機能」とは、書類や書籍などの一部をスマホで撮影し、画像ファイル(jpg、gif、pdfなど)として保存すること、またその際、単なる画像ではなくてODRによりテキスト化できる機能を合わせ持つことが望ましい。 このような機能は、Googleレンズでも十分できるが、書類や書籍に関しては、写し取る範囲を指定し(周囲の景色は除外)、(書籍では)歪みを補正し、さらに検索可能な(テキストとして読み取り可能な)PDFファイルとして保存できる機能があるとさらに望ましい。 ネットで検索したところこちらに、スキャンアプリのおすすめ10選というのがあり、この中の「Microsoft Lens」と「Googleフォトスキャン」をインストールしてみた。 このうち「Microsoft Lens」というのは「Googleレンズ」の向こうを張ったアプリかと思われたが、メリットとしては、OneDriveに保存できること、PDFのほかOffice関連のファイル形式に変換できるというメリットがあるようだ。もっとも私自身は定年退職後はOfficeには殆ど縁は無いし、歪み補正機能やテキスト化の方法はあるのかないのかよく分からなかったため、便利さは実感できなかった。 「Googleフォトスキャン」は、以前、某家族が自分の子ども時代のプリント写真をコピーする時に使っていたので存在は知っていた。もっとも、試しに、ガラス越しの掲示物を撮影した限りではガラスへの映り込みを除去することはできていなかった。見開きの書籍なども試してみたが、歪みが自動的に補正されることは無かった。 まだ数回試しただけなので何とも言えないが、これまでのところでは、専用のスキャナ、特に書籍の歪みを自動的に補正してくれるような機能を持ったスキャナ(機器&ソフト)を超えるような機能はスマホアプリでは確認できていない。 ま、私のところには、相当古い機種ではあるもののまだ実用に耐えうるスキャナがあるので、自宅ではこれで十分であろうと思う。スマホのスキャナアプリを使うとしたら、
この日はまた、曲名検索についても調べてみた。私は音楽には殆ど興味が無いので(というか、いったんあるメロディーを耳にすると、頭の中でそれが頻繁に再生されて思考を乱すことがあり、音楽はできるだけ聴かないようにしている)、購入後のスマホで音楽を流すことはなかった。 しかし、Googleレンズの機能を知るに至り、これだけ画像検索が発達しているならば曲名探しも簡単にできるはずだと調べてみたところ、いちばん手っ取り早いのは、
●Google アシスタントで識別できるのは、歌詞がある曲だけです。 となっていたので、そのせいかもしれない。同じリンク先には、 Google アプリで曲名を調べるという方法が紹介されていたが、私が試した限りでは、上記2.のマイクアイコンをタップしても「曲を検索」を選ぶことはできなかった[※]。これがうまくできた時に、果たして、歌詞が無いメロディーでも検索できるのかどうか、まだ確認できていない。 [※追記]その後、スマホのGoogle検索では、マイクアイコンをタップしたあと画面の下のほうに「曲を検索」が表示できることを確認した。しかし、私の好きな曲(midi、ギターで演奏)をスマホに聴かせても、曲名候補の中には一致するメロディはなかった。 次回に続く。 |