じぶん更新日記・隠居の日々
1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 10月19日朝の岡山はよく晴れ、備前富士(芥子山)の頂上付近から日が昇る「ダイヤモンド備前富士現象」を眺めることができた。もっとも、富士五湖周辺から眺められる「ダイヤモンド富士」に比べると太陽の輝きはイマイチ。原因は、元祖・富士山の近くからのダイヤモンド富士に比べると備前富士の頂上から現れる太陽のほうが仰角が小さく、太陽があまり輝いていないためと考えられる。高尾山や東京スカイツリーから見られる日没時のダイヤモンド富士よりは明るく輝いているものと思われる。

2022年10月19日(水)


【小さな話題】パソコン買い換え一周年(4)買って失敗したアプリ

 10月15日の続き。

 今回は、「買って損した」と思われるアプリを備忘録代わりに挙げておく。但し何度も述べているように、これはあくまで私個人の使用環境の中での使い勝手であって、OSやアプリ自体の公正な評価ではないことをあらかじめお断りしておく。
  1. CODIJY Colorizer Pro
    「モノクロ写真を、カラーにできる」機能に期待して購入したが、けっこう操作に手間がかかり、私には習得できなかった。その後、着彩!モノクロ写真というアプリを購入したところ、何の手間もかけずに自動的に着彩できることが分かり、CODIJYのほうは全く使わなくなった。モノクロ画像への色づけを楽しむという趣味目的であればそれなりに有用かと思われるが、単に「モノクロ写真を、カラーにできる」ことを目的とするなら自動着彩のほうが便利(←但し、時たま、本物と全く違う色に着彩されることもある。こちら参照)
  2. 瞬間テキスト 2
    「画像内の文字や通常コピペできない画面上の文字を囲むだけで、クリップボード上でテキストに変換し、そのままペーストできます。」という機能で一時期重宝したが、その後、GoogleChromeで画像を読み込み、Googleレンズでテキストとして認識させれば同じことができることに気づいた。しかもGoogleレンズは各種言語に対応しており、少し前にもエジプトの街並みにあるアラビア語の翻訳に成功したことがあった。
    なお、単にコピペできない画面上の文字を読み取るだけであればこのアプリは有用。もっとも元画面でコピペできない仕掛けにしてあるということは、それなりの理由があるわけで、慎重な対応が必要。
  3. ピタリ四角
    看板や書籍等の歪んだ撮影画像をピタリ四角にしてくれるというスグレモノであるが、私自身はPaintgraphic4 Proの愛用者であるため、そちらのほうでかなりの画像補正が可能であり、殆ど使わなくなった。本や雑誌の曲面の補正の機能はPaintgraphic4には無いが、まだ試したことはない。但し、ScanSnapを使えば、スキャナで読み取り時に自動的に補正してくれる機能がるため、あまりその機会はない。
 繰り返し述べておくが、以上はあくまで私自身の使用環境の中での使い勝手であって、一般向けの公正な評価ではないことをお断りしておく。

 アプリに限らないが、歳をとるにつれて、自分が購入した日用品小物、衣類、さらには買いだめした食品などの存在をすっかり忘れてしまうことが増えてきた。今後は、できる限りシンプルな生活に向けて、思い切った断捨離を行っていきたいと考えている。