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【小さな話題】Windows11とはタスクバーが固定されたWindows10のことか? 昨年10月にデスクトップパソコンを買い換えて1年余りになるが、11月30日、とうとう、このパソコンのOSをWindows10からWindows11にアップグレードした。当初。このパソコンはこの先もWindows10のままで使い続けようと思っていたところであったが、別段Windows11を拒否するほどの固い信念があったわけでもない。Windows11へのアップグレードを促すメッセージのところに「ダウンロード中はそのままお使いいただけます」というメッセージが出たので、それならやってみようかという気分だけで決めたようなものである。そのダウンロードは午後のパソコン作業中に終了し、その後夕食や入浴の時間の間にはインストールも無事に完了した。 Windowsのアップグレード作業はこれまでにも何度か経験したことがあるが、いずれも最終段階での設定画面のところで、ATOKではなくMS-IMEがデフォルトになっていたり、MicrosoftEdgeをデフォルトのブラウザに使うように促されたり、私にとっては興味の無いアプリが勝手に付け加えられていたりしてあまりよい気分にはなれなかった。 しかし、今回のWindows10から11へのアップグレードに際しては、EdgeやMS-IMEへの誘導などはなく、再起動後はWindows10の時と殆ど変わらない状態になっていて、押しつけ嫌いの私には好感が持てた。 Windows 11 とWindows 10 の違いについてはこちらのサイトなどで事前に予習をしておいたため、特に戸惑うことはなかった。強いて言えば、私はディスプレイ画面の左端にタスクバーを配置していたため、画面下部中央に勝手に移動させられたことで操作を誤ることがあった。もっとも、各種アプリ(ソフト)は、タスクバーから起動しても画面上のアイコンから起動しても、同じ手間であって特に不便ということはなかった。そのほか、タスクバーで気になったこと、私のほうで変更したことは以下の通り。
次に、「Microsoft To Do」というアプリが目にとまった。Windows10の時から存在していたアプリのようであるがこれまで気づかなかった。操作法がイマイチ分からないところがあるが、当面、削除せずに試験的に使ってみようかと思う。 さて、Windows11の新たな機能の1つとして「Android向けのアプリケーションをWindows 11上で動かせる」という紹介記事があった。もっともこの意味が私にはよく分からなかった。
ちなみに私は、認知症予防のため、詰め将棋、オセロ、記憶力テスト、クロスワードパズルなど、毎日、30分程度はゲームで遊んでいるが、それ以上時間をかけることは、寿命が尽きるまでの限られた時間を無駄に費やすことになりかねず、自分なりに制限をかけている。いずれ体が動かなくなった時にはバーチャルなゲームに没頭することはあるかもしれないが、現時点でゲームで遊ぶためにAndroidアプリを使いたいとは思わない。 ということで、私にとっては、Windows11にアップグレードしたことで変わったのは、タスクバーが画面下部に固定されてしまったという一点に集約できる。 |